木村拓哉さんが主演の

日曜劇場
グランメゾン東京を
観ていますが

 

いつ観ても
木村拓哉さんは
キムタクだなぁと思っていたら

 

 

SNS上でも

「このドラマ、
　キムタクがめっちゃキムタクだ」

 

との
コメントもありました。

 

 

以前に、

ニンゲン観察バラエティ
「モニタリング」で

 

木村さん本人が

「何をやっても
　キムタクと言われる」と

 

話されていましたが

 

 

石原裕次郎さんや
高倉健さん
吉永小百合さんも

「何をやっても◯◯」は

 

昭和の
大スターの系譜なので

 

「キムタクはキムタク」と

 

言われることも
それを
皆が求めていた結果だと
思います。

 

 

 

 

たとえば

「あなたは
　何をされていますか？」と

聞かれたら

 

 

どう答えますか？

・私は、会社員をしています。
・私は、飲食店をやっています。
・私は、経営者をしています。
・私は、主婦をしています。

 

という
答えになるのが

 

一般的ですね。

 

 

 

 

 

 

以前に
あるインタビューで

 

野球のイチロー選手が

「鈴木一朗が
　イチローを演じている」

と言っていました。

 

 

永ちゃんの

「俺はいいけど
　YAZAWAがなんて言うかな？」

という
名言もあります。

 

 

木村拓哉さんが
「キムタク」を
演じているのもそうですね。

 

 

 

 

このように

自己像を確立し
本気でその役を
なり切っている感じがします。

 

 

 

永ちゃんの
「俺はいいけど
　YAZAWAがなんて言うかな？」
という言葉は

 

俺個人としては
いいけど
矢沢永吉はどう思うかな？

 

と、

矢沢永吉本人が
最高の理想像

「矢沢永吉」に

問い尋ねているように
感じます。

 

 

 

 

あなたは
何をされていますか？

 

私は
「矢沢永吉」を
しています。

 

といった感じですね。

 

 

 

会社員や社長
主婦というのは
社会的な立場であり

 

役割であって

 

その人の
本質ではありません。

 

 

 

 

なので

「私は、只石裕輝です。」

とは言いますが

 

「私は、只石裕輝をしています。」

とは
言いませんよね（笑）

 

 

 

自分の名前は
職業と違って

 

めったに
変わらないですし

 

立場や役割とは
思っていないからです。

 

 

 

しかし

「私は、
　〇〇（自分の名前）をしています。」

「私はいいけど、
　〇〇（自分の名前）はどうかな？」

と言ってみたら
どうでしょうか。

 

 

 

役割ではなく
役目を見つける。

 

といった
感じになりますね！

 

 

 

 

子どもを育てるのは
親の役割には
間違いありませんが

 

ただ子どもを育てるという
役割ではなくて

 

この子と
どう幸せな時間を過ごそう

 

そのためには

自分がやれる役目は何か、と
考えることが
大事だと思います。

 

 

仕事も
あれをしろ、これをしろと
ルール化されて
「役割」を
与えられたと思うと

 

やる気は
出なくなりますが

 

それを

「自分の役目」だと
思って取り組みむと

 

いろいろな智恵が
湧いてくるものです。

 

 

 

人から与えられた
「役割」ではなく

 

自分で見つける
「役目」が
大切だと感じました。