昨日は
参議院選挙の投票に
行ってきました。

 

 

今回の投票に
「政治の若者離れ」を
変えるために

 

「若者よ選挙に行くな」

 

という
動画も配信されて

 

賛否両論も
ありましたが

 

 

 

実際の選挙で

「投票は大切」
より

 

「有権者として
　ふるまうことは大切」

と言った方が

 

投票率が上がった
という結果もあります。

 

 

 

 

 

たとえば

「ウソをつかないでね」
より

「ウソつきにならないでね」
のほうが効果的

 

 

「私を理解してください」
よりも

「私の良き理解者になってください」

のほうが効果的

 

 

「怠けないで」
よりも

「怠け者にならないで」

のほうが
効果的です。

 

 

 

 

 

これは
人間が行動を
否定される以上に

 

人間性（人格）を
否定されることに
抵抗を感じるからだそうです。

 

 

 

なので、

行動を否定して
抑止しようとするよりも

 

人格や人間性に
語りかけた方が
効果的なんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

矢沢永吉の名言に

 

レコーディング中に
作品の出来を聞かれて

 

 

『俺（おれ）はいいけど
　YAZAWAは…何て言うかなあ』

という
いわゆるダメだし。

 

 

YAZAWAという
別人格をつくりあげて

 

常にその視点で
物を見ているんですね。

 

 

 

このように
理想の別人格を
先につくりあげて

 

本来の自分を
それに近づけようと努力する。

 

 

 

そして、
本来の自分が
理想の自分に追い抜いた時に

 

本当の意味で
自分が変わった
ということになります。

 

 

 

 

人間は
行動を否定されるより

 

人格を否定されることに
抵抗を感じるので

 

 

 

まず先に
自分とは切り離して
理想の別人格を創造する。

 

 

 

そして
その視点から物を見て

 

人格否定の抵抗を利用して
一歩一歩変化成長させていく。

 

 

 

 

自分にたとえると

「俺はいいけど
　只石は、どうかな？」

という
感じになります。

 

「俺（私）はいいけど
　○○○ は、どうかな？」

 

この視点で
自分を見てみるといいですよ。