2019年8月15日
目標設定術
「壁」の使い方はこう使え。
伸びてる会社の
オフィスや繁盛店
良い工場や
トップセールスは
すべて
壁の使い方がうまい。
「壁の使い方がうまい」?
壁の使い方とは
壁面に
何を掛けているか
ということです。
一般的には
応接室とかに
絵画をかけていることが
多いですよね。
工場では
「見える化」などと
呼ばれていますが
作業工程や
工具の位置
整理整頓について
わかりやすく
表示したものです。
実際に
計画通りいかない工場が
計画台数と
現在の生産台数を
掲示しただけで
生産台数が
計画台数に追いついた
といった
現象があります。
これは
人を変えたわけでもなく
機械を変えたわけでもなく
掲示を変えた
だけです。
ある飲食店では
月の売上が
190万円前後だったのが
挑戦したい売上目標を
300万と決めて
土日と平日の
一日の目標を計算して
達成したら○
出来なかったら×
大きく超えたら◎
それを
カレンダーにつけて
スタッフ全員に
見えるようにしました。
その結果、
過去最高の売上を達成した
という例があります。
・スタッフの人数も変わらず
・店の大きさも全く同じ
・駐車場も同じ広さ
違いは
目標を壁に張った
だけです。
もちろん
張っただけではなくて
目標達成のために
努力を繰り返したわけですが
それまでは
無目標状態。
ただなんとなく
やっていた時は
損益分岐点の
200万あたりをいったりきたり…。
しかし、
あることを決意し
それが月商300万いけば
手に入れられるということが
わかってからは
目標に集中できて
創意工夫が生まれ
繁盛店になっていった
というわけです。
「壁の使い方がうまい」
というのは
「潜在意識」の
使い方が
上手ということです。
つまり、
意識を変えると
そのうち
潜在意識も変わって
人間の生産量も
変わるということです。
意識→意識化→無意識→潜在意識
というように
習慣化していくのに
「壁」が良い!
というコトですよ。
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今日の一枚
キャンプ場からの満月。
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