2019年2月6日

人材採用のヒケツ

募集しても人が来ない原因はコレ。

 

ある経営者が
カレーハウス
CoCo壱番屋の創業者
宗次徳二さんに

 

どうやったら
社員が育ちますか?
教育できますか?

 

という
質問をしました。

 

 

それに対して
宗次さんは

 

まず業績を
安定させて発展する会社。
そういう経営をしてください。

この先どうなるのか
わからないような会社に、
いい人材はきませんし、
今いる社員さんも
それがないのに
自分が一番頑張るぞー!
なんてできませんから

 

というのが
答えでした。

 

 

また、
日本電産の永守社長も

社員のやる気をあげるには
どうしたらいいでしょうか?

 

と質問をした
京都の内装業の社長に対し

 

会社を成長させることです。
伸びない会社では
やる気は起きませんね!

と言っていました。

 

 

Q:どうしたら
  いい人材が来ますか?
Q:どうしたら
  社員が伸びますか?

A:いい会社にすることです。

 

 

 

こんな
話もあります。

 

長嶋茂雄さんが
ジャイアンツの監督時代の話です。

 

黒星が続いて
全く勝てなかったとき

 

記者団から

どうしたら
勝てるようになりますか?

と聞かれ

 

 

長嶋監督は

試合に勝つことです

と答えています。

 

それを
聞いた記者団は

答えになっていない!

やっぱり長嶋だ~と
失笑したそうですが

 

 

 

実は、
ココが一番大事な
ところです。

 

勝てるように
なるためには勝つこと。

 

なんか
わかるような
わからないような
答えですね。

 

 

 

 

 

つまりこうです。

勝てるように
なるためには

 

勝つことを前提とした
練習をする必要があります。

 

一般的には
こう考えがちです。

 

一所懸命練習して
上手くなれば勝てるようになる。

 

 

 

 

しかし、
本当に勝つ人はこうです。

 

勝つことを前提に
練習するから
勝てるようになる。

 

勝つために
課題を改善改良するから
勝てるようになる。

 

いい人材が入れば

業績が伸び

いい会社になる。

ではなく

 

 

いい会社にする

業績を伸ばす

いい人材が入る。

全く
逆の発想です。

 

 

すべての物事は
まず
「精神的に達成」

されてからのちに
「物質的に達成」

されるものです。

 

人材不足はどの会社でも
抱えている問題と思いますが

 

その
最大の原因が

 

夢やビジョン

 

ということに
気がついている
経営者は少ないと感じます。

 

夢には
何か現状を
突破する力があり

 

必要なものを
引き寄せる力があります。

 

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