2018年12月6日
社長が知っておきたいコト
人生が変わるリボーンアワード。
今年で7回目となる
リボーンアワード2018に
初めて参加してきました。
今回の開催場所は
震災復興の都市
神戸
テーマは
「ZERO」
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ZEROとは
仕事で失敗をし
積み重ねてきたものすべてを失い
何もない状態の事。
ただし、
すべては失ったが、
積み重ねてきた経験だけは残る。
何もなくなった後、
経験を活かして、
どう、のし上がっていくかで
その後の未来が変わっていく。
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この
リボーンアワード、
主催者である
板坂 裕治郎さんが
塾生の中から選び抜いた
5名のプレゼン大会。
選ばれた5名の
プレゼンターは
今日という日まで
何度も何度も
自分の過去と向き合い
自身の
辛くて苦しかった
過去の話を会場に集まった
200名!を前に披露し
それをどうやって
乗り越えてきたのか、
これから
どうしていきたいのか、
を発表するという内容。
これまで
見て見ぬふりをしてきた
自分の中の嫌な部分や
辛い過去、
もう捨てたと思ってきたことに
向き合うことになりますが
見ず知らずの
人前での発表は
とても勇気がいることだし
ここまで
話して良いものか、
なんて
猜疑心も出てくる。
個人的には
それでも
発表することに
その先の大きな価値が
あると思います。
わたしの例を
お話します。
わたしは
会社を畳んだ経験があります。
その過去を隠したまま
コンサルタントとして
お取引していただいていた
会社があります。
それは
信用できない!
と、取引先が
離れてしまうんじゃないかって
常に思っていました。
だから
そのことを隠していた。
でも、
やっぱりこれでは嫌だと思って
取引先の社長さんに
正直にそのことを話をしました。
帰って来た言葉は
の一言。
会社を畳んだことを
知っていた上で
取引をしていただいた
ということになります。
わたしはただただ、
感謝の気持ちでいっぱいでした。
いまでも
その会社さんとは
お取引をいただいております。
言ってよかったと、
思った体験でした。
でも
逆のケースだって
あると思うんですね。
でもそれはそれ。
しかたがないんです。
だって
そういう過去があったのは
事実だから。
過去と事実と
向き合うって
こういうことなんだと
あらためて感じました。
だから
這い上がる
ことができる。
一切を投げ捨てた時、
本当に
手にしたいことが
なんだったのかを。
このためにある
自分の存在価値なのかと
気づく瞬間を
目の当たりにしました。
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