2020年6月25日
習慣化のコツ
「馴化」というマンネリ化機能からの克服法。
2週間前に引き続き
函館に来ています。
2週間前に
来たときは
2年ぶりともあって
どことなく
ワクワク感があって
見る景色なども
感動がありました。
特に
ラッキーピエロを見ると
子供心のように
ウキウキしてましたし(笑)
でもですね、
今回は
2週間ぶり
ということもあり
そんなに
感動を覚えなかったのは
一種の「慣れ」という
感覚なんでしょうか。。。
どんなに
感動したことでも
同じことを
毎日続けていると
慣れてしまうような現象を
脳科学では
「馴化」といって
カンタンに言うと
三日坊主
という症状になります。
これは
もともと脳についている
機能だそうで
同じ刺激を
常に新鮮と感じていると
刺激が強すぎて
平素の生活が
できなくなってしまいます。
その負担を
少なくするために
脳には
「馴化」という
マンネリ化機能が
付いているようです。
そこで!
この三日坊主を
克服するには?
簡単にできる
方法は4つあります。
1:からだスイッチを使う
2:いつもと違うことをする
3:ごほうび
4:なりきる
まず
1番目の
からだスイッチを使う。
これは
身体を動かす
ということです。
身体を動かしていると
脳はその体を動かしていることが
たとえ同じことでも
新鮮だと騙されます。
2番目は
いつもと
違うことをする。
これも単純です。
勉強も
机の上だけでなく
腹筋をしながらとか
場所を変えてみたりするだけで
スイッチが入ります。
また、
いつも
やっていることを
やめることも
効果があります。
3番目は、ごほうび。
これは
わかりやすいですね!
動物園や水族館の動物に
芸を仕込むときにやる
「餌付け」と同じで
自分で自分に
ご褒美をあげる方法です。
たとえば
お酒が大好きな方でしたら
仕事帰りに
一杯呑むのは
何よりの
ごほうびですね!
これをうまく利用して
ただ飲むのではなく
「今日も○○をやったので
おいしいお酒を飲むことができる」
と、自分をほめて
ご褒美として
お酒を楽しむ。
これ、私の日常です(笑)
実際に
仕事が嫌になって
会社を辞めようとしていた人が
「仕事のおかげで
こんなにおいしいお酒を
飲むことができる」
と、感謝しながら
お酒を楽しんでいたら
いやだった仕事が
楽しい気持ちと結びついて
仕事そのものを
楽しいものだと
思えるように
なっていったそうです。
そして最後、
4番目が
「なりきる」です。
たとえば
英会話の勉強だったら
アメリカ人に成り切る(笑)
すると、
脳は騙されて
英語の情報である
単語や発音に
注意を払うようになり
情報を吸収しやすくなる
というわけです。
トップセールスになり切る。
一流の経営者に成り切る。
成功者に成り切る。
そうするとこで
脳は騙されて
マンネリ化が外れ
今までと違った情報を
どんどん
見つけ出してくれます。
成功は習慣の産物なので
結果にふさわしい習慣を
身につけることが一番大切です。
しかし、
同じことを反復して
習慣にしてしまうまでには
人間の脳が
邪魔をしてきます。
なので、次の4つ!
・身体を使う
・いつもと違うことをする
・ごほうび
・なりきる
これらをうまく使って
習慣化して
しまいましょうね。
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