2020年9月2日

日々の気付き

「へこたれない人」であってほしいなと。

 

昨日は
毎月恒例の月詣。

 

9月の目標達成と
無病息災を
祈願して来ました。

 

 

ちなみに

先月は歩いて来ましたが
今回はクルマで行きました(笑)

 

 

さて、今日は
役に立つ人とは
どんな人間か?

 

というテーマで。

 

 

 

役に立つ人というと
どんな人が浮かびますか?

 

たとえば

・優れた能力を持つ人
・人当たりがよい人
・綿密な仕事をする人
・気遣いが素晴らしい人

などでしょうか。

 

 

 

江戸時代の武士で
佐賀藩士の山本常朝は
こう言っています。

 

 

不幸せの時に
くたびれる者は
役に立たざるなり。

 

 

本当に
役に立つ人というのは

 

不幸な時でも
へこたれない人
というわけです。

 

 

これを聞いて

思い出す
エピソードがあります。

 

ーーーーーーーーーー

 

1972年9月
日中国交回復交渉の場で
会談は難航し

 

意気消沈している
外相・大平正芳を見て

 

田中角栄は

失敗したときの全責任は
俺がすべてかぶる。

 

君らは
クヨクヨするな。

こういう修羅場になると
大学出はダメだな

 

と、ゲキを飛ばした。

 

「じゃあ、
 どうすりゃいいんですか」

大平が聞くと

 

「そんなことは
 ちゃんと大学を出た
 君らが考えろ」

 

言い放った。

 

そのやり取りを聞いていた
全員の表情が緩み

 

気を取り直して
打開策を練り直したという。

 

ーーーーーーーーーー

 

 

田中角栄も大平外相も

へこたれなかった

 

つまり
「役に立つ人」です。

 

 

逆に
役に立たない人の特徴は

「保身が最優先」

 

 

私には関係ありません、とか
他の用事があるので。。

みたいに

 

自らの都合ばかりを
主張してくる人間は

 

どんなに優秀でも
全く役に立ちません。

 

 

 

人生において
良い時が続くということは
ありませんし

 

準備万端に
整えていたとしても
降ってくるのが災難です。

 

 

 

逆境の時に
上手く切り抜けられるかどうかは

 

「役に立つかどうか」が
基準になります。

 

そんな時に大事なのが

「へこたれない心」

 

 

 

安倍首相の
後継を決める

 

総裁選挙も間近になって

 

次の首相には

「へこたれない役に立つ人」で
あってほしいなと

思うのでした。

 

 

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