2021年4月29日
繁盛のタネ
意識するためには、仕組み化を。
よく
「意識しましょう。」
という言葉を
使われる
場面があるし
私もよく言います。
では
意識するとは
どういうことなんでしょうか?
普段の生活でも、仕事でも
「もっと、意識しましょう」と
言われることがあります。
たとえば
相手を見て大きな声で
爽やかに挨拶することを
意識しましょう
であったり
ちゃんと消すように
意識しましょう
だったり。
こうしたことは
誰でもできることですが
そもそも
意識しないと
できないので
「意識しましょう!」と
言われるわけです。
実は、人間は
意識しているものだけを
見たりやったり
してるんですね。
たとえば
今見えている景色を
10秒見てください。
と
言われたあとに
赤だったものは
何がありましたか?と
聞かれたらどうでしょう?
きっと、
赤のものは
目には入っていますが
ほとんどの人は
覚えていません。
逆に、
景色を見る前に
赤を意識して
10秒見てくださいと
言われれば
赤いものの情報は
記憶に残っていると思います。
これ
心理学では
「カラーバス効果」と
呼ばれるものですが
よっぽどのことで無い限り
自分にとって
良い効果をもたらすことは
意識してやろうと思えば
誰でもできるものですが
実際にやるか否かは
別問題です。
上述の
挨拶や電気を消す
というのは
やったほうが良いし
やろうと思えば
誰でもできることですが
意識はしているけど
「自分はそんなことはやりたくない」
という
意思を持っていたら
やらないものです。
意識した上で
「やりたくない」から
やらないという
選択肢があっても
良いとは思いますが
自分は
「逓増する人生を歩みたいから
そうした良いことは
意識してやりたい!」と
思うのであれば
意識をすることを
無意識に
生成してくれる仕組み(習慣)が
必要だと思います。
私の例で言うと
朝、着替える前に
真っ裸で体重計に乗る!
ことを
義務付けていますが(笑)
そこで
体重と体脂肪を
否応なしに
目にするので
食事や運動への意識が働き
今日は
否応なしに断食する!
となるわけです(笑)
なので
「意識しよう」
ではなく
意識するための仕組み化を
するといいですね。
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