2019年11月20日

成功者のあれこれ

100才まで目標思考する時代。

 

 

 

「人生100年時代」

 

日本には現在
100才以上の高齢者が

 

7万1238人
(2019年9月現在)
います。

 

1980年の
100才以上は

 

968人でしたが

 

この39年で
約73倍増えました。

 

 

 

いずれ
100才まで生きることが
当たり前の時代が来ると
言われていますが

 

 

 

政府も
「人生100年時代構想会議」
を立ち上げています。

 

 

 

これまでの
「人生80年時代」から

 

人生計画を
根本的に見直す時代に
なったわけですね。

 

 

 

簡単に言えば

会社の寿命よりも
個人の寿命の方が
長い時代となるのではと。

 

 

 

そこで、
重要になるのは

「新しい学び方」

だと思います。

 

 

一言で言えば
「学び続ける」ことが
必要となります。

 

極端にいうと
0才から100才まで
学び続けなくてはならない時代に
突入したという事になります。

 

 

 

「学び続ける」ということで

こんな話があります。

 

 

———-

松下幸之助氏が
昭和36年に

 

九州の
ある取引先の工場を
訪れたときのことです。

 

 

30分ほど
工場を見学して

 

そのあと
社長、工場長と
10分間ほど歓談しました。

 

帰りの車中で
松下幸之助は

 

随行していた
九州松下電器の
幹部に言いました。

 

 

 

松下
「君、あそこの会社
 経営はあまり
 うまくいっていないな」

 

幹部
「どうしておわかりですか?」

 

松下
「工場を一見したら
 まあ、だいたいわかるわ。

 それと、
 さっきのあの社長さん、
 あの人より経験の深いはずのわしが
 せっかく行っているのに

 わしから何か引き出そう
 何かを聞き出そうという態度に
 ちょっと欠けとった。

 自分ばかり
 しゃべりはったな。」

(エピソードで読む松下幸之助より)

———-

 

目標を持っている人は、
人にモノを
尋ねることができる人で、

 

素直さと
謙虚さを持っています。

 

 

 

目標がなくなると
人は、自分を大きく見せようと
虚勢をはったり

 

自慢話を
ペラペラと
しゃべってしまう。

 

 

 

「100才まで
 学び続けなくてはならない時代」は、

 

「100才まで
 目標思考する時代」

 

というでしょうか。

 

 

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