2020年2月20日

繁盛のタネ

恐怖…。わんこそばルール。

 


「はい、どんどん」
「はい、じゃんじゃん」

 

といえば…

 

 

ついに
行ってきました!

 

 

わんこそば
ミッションのため

 

盛岡駅近くの
そば処東家(あずまや)さんへ。
https://wankosoba.jp/

 

 

 

 

わんこそば

というのは

岩手流のおもてなし

 

 

 

ひとつの鍋で
茹でられるそばの量が
決まっているため

 

大勢のお客様が来た時に
作り置きをしておくと

 

すぐに
そばがのびてしまいます。

 

 

そこで

「お客様に
 茹でたてのそばを
 すぐに配膳できるように」

 

少量ずつ
小さなお椀で出して
どんどんおかわりしてもらう。

 

 

そんな風に

わんこそばスタイルが
確立したのだとか。

 

 

 

 

 

 

 

で、本番です。

 

 

 

わんこそばの
スタート前には

 

たくさんの薬味が並び

 

お給仕さんから
(そばを入れてくれる方です)
食べ方の
レクチャーを受けます。

 

 

・お椀のふたを開けたら
 スタートします。

 

・15杯食べると
 普通のおそば1杯分です。

 

・つゆを飲むと
 お腹がいっぱいになるので
 そちらに捨ててくださいね。
 もちろん、
 飲んでも構いませんよ。

 

 

 

100杯以上
食べた人には

 

東家オリジナル
わんこそば証明手形
プレゼントされるとのこと。

(売ってましたw)

 

 

 

 

ちなみに
男性の最高記録は
500杯

 

女性の最高記録は
570杯

 

フードファイターの方だそうです。
(ギャル曽根しか思い浮かばないw)

 

 

 

まあ、私は
100杯いけたらいいかなと
思いながら

 

 

いざスタート。

 

 

 

お椀の蓋をとって
卓上のエンターテインメント
はじまりました。

 

 

 

正面にはもう一人、

 

気合十分の(笑)
倫理仲間がいて

 

 

 

「はい、どんどん」
「はい、じゃんじゃん」

 

と、
変わりばんこに

 

ほぼ噛まずに(笑)
胃の中に流し込んでいきます。

 

 

 

 

60杯あたりから
急に飽きてきて

 

薬味を使うも
ペース上がらず

 

70杯超えたあたりから
急激にストップ。

 

 

 

正面の倫理仲間は

既に100杯を超えて
目標の120杯を達成して終了。

 

 

 

私は、ただただ

お椀の中にある
そばを睨みながら(笑)葛藤。

 

 

 

「もう、勘弁してください」と

 

言っても
やめられないんです。

 

 

 

なぜなら

わんこを
止めるためには

 

お椀に蓋を
かぶせなくてはいけない。

 

 

という

ルール
あるんですね。

 

 

 

 

お給仕さんが
次のそばを取りに
厨房へいっているうちに

蓋をかぶせるのはNG。

 

 

 

お給仕さんに聞くと

 

「蓋を閉じるときは
 わたしが見ている前で
 閉じてくださいね~」

 

と、

語り口は
優しいのですが強引です(笑)

 

 

 

「はい、もう一杯!」

 

無理やり
開けさせられた
蓋の下のお椀に

 

再び
わんこそばが
運ばれました。

 

「いや、もう無理なんですけど…。」

 

 

話しかけているうちにも

 

 

蓋を閉じる間が
ないぐらいのタイミングで

 

次から次へと
そばが運ばれ

 

 

既に食べ終わっていた
正面の倫理仲間に

 

変わりに蓋を閉じでもらおうと
懇願したのが

 

 

運のツキ

 

 

 

面白半分で
蓋を閉じてくれない(笑)

 

ついでに
お給仕さんも悪ノリ(爆)

 

 

 

やっとの隙を見て

お給仕さんの前で
蓋を閉じると

 

「おそば、
 中に残ってませんか~?」

 

と、再びやさしい語り口で
冷たいセリフを言いながら

 

 

蓋を開けてみると

 

食べ残した
そばがひとすじ。

 

 

 

「あら~、
 これではダメですね~」

 

で、

 

またそばが運ばれ(笑)

 

 

 

そうこう
しているうちに

 

ギブアップしてから

10杯も追加
食べさせられてしまいました。

 

 

 

 

 

結果は85杯

 

 

 

 

 

で、思ったんですね

 

お給仕さんがいたから

85杯まで
いけたわけで

 

いなかったら
70杯くらいで

簡単にギブしてましたね。

 

 

 

 

ある意味
お給仕さんは
伴走者だったわけで

 

 

 

ビジネスでも

このような
お給仕さん役がいたら

 

売上達成に
諦めかけたときに
いてくれたら

 

もう一踏ん張り
できますよね(笑)

 

 

 

あらためて

私の仕事が
お給仕さん役のようなものかと

 

空港のトイレの中で

 

そんなことを
考えていました(笑)

 

 

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終わって記念撮影。

 

 

右側の奥で

おじいちゃんみたいな
顔になってました(笑)

 

 

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