2022年1月2日
繁盛のタネ
今年一年の誓いを立てる。
Vol.1207
2022年1月2日(日)号
昨日は
元旦恒例の初詣。
普段も
いつも行っている神社に
参拝に行くのですが
元旦は
どこからともなく
たくさんの人が
集まってきますね(笑)
神社に行って
お参りするとなると
お賽銭を入れて柏手を打ち
何かしらの
願いごとをする
という人が
ほとんどだと思いますが
神さまに
お願いするのではなく
誓いを立てるために
神社に行く。
私はそう決めて
参拝に行ってます。
たとえば
資格でも就活でも受験でも
どうしても
合格したい試験があって
神社にお参りに行くとします。
「神さまお願いです受からせてください」
というのが
神頼み。
「僕は絶対に受かりたいので
一生懸命やります。
神さまどうぞ見守ってください」
というのが
誓い。
この
二つが求める
結果は同じですが
神頼みなのか
誓いなのかによって
その人が
どう行動するかの
プロセスが
変わってくるんですね。
「神さまに頼んだからもう大丈夫」
なのか
「神さまに誓ったからには
本気でやらなきゃ」と
思えるかで
行動が変わり結果が変わると
思っています。
いわば
「神頼み」は他力本願で
神さまにす
べて丸投げ、
お任せしっぱなしです。
一方の
「誓い」であれば
自分自身も
努力しなければなりません。
まずは
自力で精一杯やると誓い
「見守ってください」と
神さまにお願いする。
神さまと
約束できるくらい
自分は本気だということです。
誓いはまた
「くじけたり、なまけたり、
手を抜いたりは決してしない」
という約束にも
なるでしょう。
とはいえ
いくら努力しても
人生にはアクシデントが
つきものですし
自分では
どうにもならないことも
たくさんあります。
だから
約束をしたうえで
「本番で地力を
発揮できるように助けてください、
努力のその先にある成功まで
道案内をしてください」と
神さまにお願いする。
この一連の
心のいとなみこそ
「誓いのお参り」であり
お参りすることによって
神さまの前で
自分を見つめ直し
大きな約束をし
願いを叶えることができる。
そんなふうに思いながら
今年一年の
誓いを立てるのでした。
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