2018年10月24日
繁盛のタネ
坂上忍の毒舌キャラはカモフラージュか?
異業種交流会の委員会では
お昼の番組
バイキング
MCの坂上忍は
話し方がうまいよね
という話題に。
わたしも
ちょいちょい
バイキングを観るので
確かに、
と思うところもあったわけです。
たとえば
坂上さんが
というスタンスで
リアクション中心の
MCをしていること。
健康の専門家が話をすると
スゴイ!
と
合いの手を入れたり
ウソだ!
と疑ったりして
視聴者の立場から
企画を進めようとしている。
話術より
リアクションが重要!
という点は
まさに営業マンと同じ。
営業マンも
冗舌に話すより
わからないので教えてください
というスタンスで
できるだけ
相手に話させて
感じのいいリアクションを返しながら
商品説明したほうが
成約につながりやすいものです。
もし坂上さんが
毒舌という
イメージ通りのMCをしていたら
持論を展開するだけで
視聴者の立場から番組を
進めることはできないはず。
同様に営業マンも
強いアプローチをするほど
クライアントの立場から
離れていくので
契約が取れたとしても
それが長期に渡らない
可能性が高いのです。
もうひとつの特徴として
坂上さんは
しつもん上手なところ。
ゲストに対して
あなたに
答えてもらいますからねと
言わんばかりに、
と前振りがあるところ。
振られたゲストは
と認識するので
他人事ではなく
自分ごととして話に対し
集中して聞くんですね。
これって
会社の会議でも同様。
よくあるのが
会議中は
みんな聞いているのが
前提だと認識して
上司がいきなり
部下に答えを求めて振る場面。
それなりに
部下も心構えは
しているかもしれませんが
前もって振られるのと
突然振られるのでは
出てくる答えも
当然変わってきます。
突然だと
その場しのぎの答えになりがち。
でも、
前もって振られていることで
どんな答えを言おうか
部下は考えをまとめているのです。
試してみると
会議の質が変わりますよ。
こうして
書いてみると
坂上さんは
ただの毒舌キャラではなく
実は
芸能界イチの営業力が
あるかもしれませんなぁ。
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