昨日は
倫理法人会の
ナイトセミナーでした。

 

講話者は
株式会社長原配送の
長原和宣社長。

 

帯広市倫理法人会の
幹事も拝命しており

 

多くの人に講話を聞いて
いただきたかったので
今回のセミナーを企画しました。

 

 

ご本人は

高校時代に
ヤクザの組員になり

 

その後
立ち直りしたが
薬物中毒にはまり

 

幻覚幻聴に
襲われながらも
生かされていることに
気づき
薬物を辞めることに。

 

 

 

社会に戻るも

前科持ちだということで
３０社以上の面接をするも
どこにも採用してもらえず

 

唯一
いただいた仕事が
１枚２円の
チラシのポスティング。

 

その時、
お金をいただけることの
ありがたみを実感し

 

その後
運送会社を創業。

 

現在は
自身の体験を通して

 

薬物根絶のため
全国各地で講演活動を行っています。

 

 

 

 

 

 

長原社長のように
過去の体験を
語っている人は強いと思う。

 

もしかしたら

「そんな人と
付き合いたくない」
とか

 

「ヤバそうだから
近づかないほうがいい」
とか

 

そんなことを
思われるような恐れも
あったかもしれないけど

 

過去は
変えられないし

 

もし、
過去を隠していたら
過去に縛られて
前に進むこともできないと
思うんです。

 

 

 

 

わたしも事業を
一度失敗した身なので

 

「失敗したやつとは
　取引しないほうがいい」

「あいつは
　失敗者なんだ」

 

ていう
レッテルを貼られることに
恐れていて

 

自分の過去を
隠していた時期がありました。

 

それって
本当の自分と
向き合ってないことだし

 

自分を
ごまかしているんだ、

 

ということに
気づきました。

 

だって
自分は自分でしか
生きられないから

 

 

 

 

わたしが
「しつもん」に
出会って
一番変わったことは

 

 

自分らしく
いられること

 

 

たとえば

うまくいって
いないことがあると

 

ついつい

「なんで
うまくいかないんだ！」

と自問自答して
しまいがちですが

 

 

 

 

そんなときは

「どうしたら
うまくいくと思う？」

と
自分にしつもんを
投げかけてみてください。

 

自分らしい答えが
見つかるだけでも心が落ち着きますよ。