2019年4月27日

社員育成術

「朝礼」は作業ではない。

 

 

知人が経営している
居酒屋さんのオーナーと

 

ひょんなことから
朝礼についての話題に。

 

 

なんのために
朝礼をやるのか?

というハナシです。

 

 

 

 

 

日々の仕事を
なんとなくやるのか

 

それとも
目的をもってやるかでは

 

その成果は
大きく変わってくるものです。

 

 

 

 

目的も考えないで
ゴール(どんな状態にすべきか)を
意識しないで
仕事をしていれば

 

 

すべての仕事が

作業となって

 

ただ
やっているだけ
状態になってしまいます。

 

 

どんな仕事にも
目的ってありますよね。

 

 

 

もし仮に
目的が見いだせなかったら

 

その仕事は
意味がないので

 

すぐさま
やめるべきと思うのです。

 

 

 

 

意外に、この
目的意識
持たずに仕事をしてしまい

 

 

作業
やっているのを
みかけます。

 

 

 

 

 

 

たとえば、朝礼。

 

飲食店で
朝礼を実施しているかと
思いますが

 

 

もしかしたら

作業的、
もしくは業務的に
なってないだろうか?

 

ってことです。

 

 

 

ちなみに
朝礼の目的
ゴールはなんでしょう。

 

 

 

きっと、

朝礼おいて
予約の確認や
今日のおすすめの確認、

 

朝礼の最後に

理念や接客用語を
唱和しているところも
あると思います。

 

 

なので、

この質問(朝礼の目的)をすると

 

「情報共有のため」
「気持ちをリセットするため」

と、
答える人が
多いんですよね。

 

 

 

でも
何のために
予約の確認や
おすすめの確認を
するのでしょうか。

 

 

 

それは

情報を共有するのは
お客様に
楽しんでもらうため

であったり

 

お客様にストレスを
かけないようにするため

のはずです。

 

 

 

 

 

つまり、
朝礼の目的は

お客様に
楽しく食事を
してもらえるようにするため

であって

 

 

 

そのための手段として

情報を共有する

ものです。

 

 

 

 

 

また、
声出しをしたり
気持ちを入れ替えるのは

 

朝礼が終わった後の
ゴールが

スタッフの心も頭も
そしてお店も
お客様をお迎えできる状態

 

することが大切で

 

そのための手段として
声出しをしたりするのです。

 

 

 

 

このように
目的と手段を
間違えてしまうと

 

何が起こるかというと

お客様視点
ではなく

 

自分たち視点
なるということ。

 

 

 

だからこそ
「自分たち視点」での
情報共有が
行われるのではないかと
思うのです。

 

 

 

 

どんな仕事にも
必ず「目的」
あります。

 

また、
どんな仕事にも
「目的」を考えて
行う必要があります。

 

そうでなければ
「やっていること」
だけに満足してしまって

 

 

仕事が単なる
「作業」に
なってしまいます。

 

 

 

意外に、
「目的意識」をもたず
「言われたから…」
「昔からやっているから…」
「指示されたから…」

という理由だけで

 

仕事に取り組んでいる
人が多いと思うのです。

 

 

 

「目的意識」を

常に持つようにすれば

 

仕事への
取り組み方や

 

 

仕事の質
変わってきます。

 

 

 

今、あなたが
やろうとしている
仕事の目的は何なのか?

 

そこから
考えてみるのもいいですね。

 

 

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