2019年5月16日
成功者のあれこれ
コンフォートゾーンの外に出よ!
自宅の
お風呂と違って
なぜか
ホテルの大浴場は
妙に癒やされます(笑)
欲をいうと
やっぱり
観光地の温泉に
入るのが
最も癒やされるのですが(爆)
ところで
身体にとって
理想的とされる
お風呂の温度をご存知ですか?
それは、
38度〜40度
なのだそうで
日本人は
お風呂が大好きですが
多くの人が
あまり体に良くない
入浴法をしているそうです。
特に冬場は
熱いお湯で
温まらないと、と
思い込んでいる人も多く
だいたい
42〜43度あるような
熱い温度の
お風呂に入っていて
中には
45度という人もいます。
「私は、いつも
ぬるめのお風呂に
入っています。」
という方々でも
実際に
計ってみたら
41度以上が
多いそうです。
理想的な
40度前後は
かなりぬるいお湯で
「不感浴」とも
呼ばれていますが
身体にとっては
自律神経の
副交感神経が優位に働き
体はリラックスし
筋肉も弛緩しだします。
逆に
42度以上のお湯は
お風呂に入った感があり
気分的には
とてもいいんですが
血圧が急激に上がり
神経が興奮状態になって
リラックスとは
ほど遠い状態に
なってしまいます。
42度以上のお風呂は
1.交感神経が緊張状態
2.興奮状態に
3.リラックスできない
と身体には
デメリットが多く、
40度前後のお風呂は
1.副交感神経を刺激
2.眠気を誘う
3.リラックスする
という
メリットがあります。
ところで
なんでこんな話を
したかと言いますと(笑)
人間成長に
大きな関係が
あるからなんですね。
誰もが
心地良い
ぬるま湯からは
早く出た方がいい!
と
聞いたことが
あると思います。
この
「ゆるま湯」状態を
コンフォートゾーンと
呼びます。
自分が快適で
安心していられる場所
という意味です。
身体にとっては
ゆるま湯が理想ですが
精神的には
ここから出なければ
ダメだというコト。
新しいことに挑戦する!
とは
「ゆるま湯」から出る。
つまり
「コンフォートゾーンの外に出る」
ということです。
コンフォートゾーンは
セルフイメージと同じで
人は自分が持つ
セルフイメージ以上の
人間になれません。
ちょっと
わかりにくく
なりましたが(笑)
簡単にいう
と成功したければ
「ゆるま湯」から脱出!
ということです。
しかし、
出過ぎてもいけません。
脱出には
大切なポイントがあります。
紙に三重丸を
書いてみて下さい。
その中心が
1.コンフォートゾーン
(快適空間)
次の丸が
2.ストレッチゾーン
(背伸び空間)
一番外側が
3.パニックゾーン
(混乱空間)
となります。
お風呂の
温度でいうと
1:38度〜40度の「ゆるま湯」
2:42度〜45度の「気分のいい湯」
3:50度以上の「危険な湯」
といった感じですね。
成功は
2つ目の
背伸び空間に
身を置くことが
一番ベストです。
この空間は、別名
「成長空間」とか
「学習空間」と
よばれています。
つまり
「挑戦」が求められ
かつ、失敗から
「学び」があるゾーン
ということです。
3つ目の
パニックゾーンまで
いってしまうと
「失敗するリスク」が
高すぎて
「恐怖」が支配し
通常出来ていたことも
冷静にできなくなってしまいます。
また、
1の快適空間も
ノーリスクで
一見安全のように思えますが
長期的にみれば
「非常にリスクの高い空間」
ということです。
なぜかというと
このゾーンは
「快適さ」が支配していて
「学び」や「進歩」がありません。
なので、
いずれ環境が変化し、
適応能力がもとめられた時、
このゾーンの人は
もっとも
「脆弱な立場」に
置かれてしまいます。
成功者が
常に身を置くべき場所は
ストレッチゾーン
つまり
「背伸び空間」
「成長空間」
「学習空間」
ですよ!
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