2019年6月28日
繁盛のタネ
たらいの水の原理。
アメリカの自動車
ナンバーワンセールスのお話です。
アメリカの車は
日本車と違ってよく故障します。
彼は、
高速道路で
エンストしている車があると
手伝って
動けるように
してあげるそうです。
そして
名前も告げずに
去っていきます。
これを
毎日やっています。
すると、
どうなるのか…。
助けてもらった人は
その人を探します。
一生懸命探してやっと見つけて
自動車の
セールスマンだとわかると
その人のために
一生懸命に
お客さまを紹介してあげます。
そのセールスマンは
本当にお客さまの
役に立ちたいと思っているから
高速道路を
回っているだけなんですと
言うそうです。
京都に
「マツモトキヨシ」に
勝っている
おじいさんとおばあさんの
薬局があるそうです。
勝っているとは
どういうことかと言うと
おじいさんと
おばあさんがやっている
その薬屋は
「マツモトキヨシ」が
そばに進出してきても
ぜんぜん
売上が落ちていないのだそうです。
どんな商売を
されているかと言うと
お客さんが
風邪ひいたので
「ルル下さい」と買いに行くと
売ってくれない(笑)
今どんな感じなの?
いつからなの?
などと
いろいろ質問して
「それなら買う必要ない。
これを2錠飲みなさい」と
渡してくれる。
そして
その場で水をくれて
その場で飲ませて
お金は取らない。
翌朝、
その人から
電話がかかってくる。
「おかげさまで
良くなりました」
と。
「良かったですね」
といって電話を切る。
ただそれだけなんです。
この2つの話は
大切なことを
教えてくれていると
思います。
私たちが頂く報酬は
人の役に立つことの
対価として得る金銭のことです。
たくさんの報酬を
得ている人が
多くの人の役に
立っているということが
言えますし
たくさんの人の
役に立つことができれば
多くの報酬を
得ることができる
というわけです。
どの業界でも
トップに居続けている人は
この、
問題解決能力の高い人です。
そのことに
徹している人です。
その為に
自分が存在していると
心から思っている人です。
そして、
そのことに
喜びと満足を
感じている人です。
自分の利益よりも
他人の利益を先に考えることで
「たらいの水」
のように
最終的に
自分のもとに
返ってくるんですね!
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