2019年6月30日
繁盛のタネ
わがままをはっきり言おう。
社員7人の
町工場ながら
「完全残業ゼロ」を
続けている
「吉原精工」
全社員が
残業ゼロで
年3回の10連休
ボーナス手取り100万円
年収600万円以上
もらえている。
ものすごい
強みがあるのか?
というと
「大口顧客ゼロ」
「特殊技術ゼロ」
の町工場
営業担当の
社員はおらず
ほぼホームページのみだが
年間に
約10〜30件ほどの
新規依頼があり
リピートオーダーに
つながっている。
吉原精工にとって
ホームページは
重要な
新規営業ツールであり
吉原社長の考え方が
詰まっている。
ーーーーーーーー
実は最初に
ホームページを作るとき
私はいろいろな会社の
ホームページを見て
「いいとこ取り」を
しようと考えていました。
そこで
研究のために
たくさんの
ホームページを見る中で
気づいたのは
多くのホームページが
「威張っている」
ということです。
「ウチの設備は
最新のものをそろえています」
「盤石の組織体制で
仕事にあたっています」
「広大な敷地に建つ
工場をご紹介します」
正確には
記憶していませんが
こうした
「ウチはすごいですよ」と
訴えるような記述が
非常に多かったように思います。
しかし、こうした
「設備自慢」
「工場自慢」
「会社自慢」を
並べても
どこの会社でも
「自慢」は
載せていますから
結局は
ホームページの印象が
似たり寄ったりに
なりがちです。
それに
今まさに
困っているお客様が
「威張っている」
ホームページを見て
「ここなら
相談に乗ってくれそうだ、
相談してみよう」
と思うだろうか、
とも感じました。
そこで、
私はそれまで考えていた
ホームページの中身を
いったんチャラにして、
吉原精工ならではの
ホームページを
作ることにしたのです。
<吉原精工ホームページ>
http://www.w-cut.com/
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ホームページのトップは
「はじめまして」
「ないよう(会社概要&設備)」
「うまい」「やすい」
「はやい」「さーびす」
「ごめんなさい」「さんぷる」
「おといあわせ」
「高校・大学」
となっており
表現がユニーク。
中でも
「ごめんなさい」は
自社のスタイルを
ハッキリさせている。
こんなに
わがままを言う会社は
めずらしいが、
しかし、
これら9つの
「ごめんなさい」は
吉原精工が
「うまい」
「やすい」
「はやい」の
サービスを提供するために
必要なポイントであり
このわがままに対して
「それでもいい」と
言ってくださる
お客様だけと
お付き合うことが
吉原精工ならではの
サービスを
維持することにつながると
社長は語っている。
吉原社長の
「威張っている」
ホームページを見て
「ここなら
相談に乗ってくれそうだ、
相談してみよう」
と思うだろうか?
と言う箇所に
心が響いた。
私が、私が、
ではなく
「あなた」
という
言葉を多くですね!
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