2019年7月16日
目標設定術
すっぱいブドウの理論。
昨日は
北見市に行く道中に
たくさんの
キツネと遭遇しました。
ついでに
2羽の鶴とも遭遇(笑)
もともと
鹿やキツネの
出やすい道路ですが
野生動物
日和でした(笑)
キツネといえば
イソップ物語に
『すっぱいぶどう』
の童話があります。
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お腹を空かせた
キツネが歩いていると
おいしそうな
ぶどうが
枝から垂れていました。
キツネは
どうにかして
ぶどうを掴もうと
爪先立ちしたり
飛び跳ねてみたものの
どうしても
掴むことができません。
しばらくして
じーっと
ぶどうを眺めていた
キツネが言いました。
「ふん、あんなぶどう
おいしくないや。
まだ、すっぱくて
食べられやしない」
キツネは
ぶどうを睨みつけると
そのままどこかへ
行ってしまいました。
ーーーーーーーーー
人は
目的や欲求が
達成されなかったとき
自分に
都合のいい理論や
理屈で埋め合わせて
そのストレスを
解消しようとする
心理メカニズムを
もっているようで
それを心理学では
「すっぱいブドウの理論」
と言うそうです。
カンタンにいうと
負け惜しみですね(笑)
これは
自己防衛本能なので
精神衛生上
自分の思いどおりに
ならないことを
クヨクヨしているより
「すっぱいブドウの理論」で
「あんなのたいしたことないや」
と
考えた方が
はるかに健康的です。
しかし
何に対しても
「すっぱいブドウの理論」を
使っていたのでは
夢や目標の達成は
無理ですよね。
「彼女出来ない」
↓↓↓
「彼女いらない」
「いい車に乗りたい」
↓↓↓
「なんでただの移動手段に
無駄に金かけてんの」
「若くて綺麗な女性に
声をかけたい」
↓↓↓
「どうせ気が強くて
わがままに決まってる」(笑)
キツネの本心は
ブドウを食べたいです。
でも、
とれなかった。
ブドウが
取れなかったのは
自分のジャンプ力が
無かったからだと認めれば
キツネの
プライドが
傷ついてしまいます。
「取れなかった」
のではなく
「取らなかった」
のだと
理由を
付けてしまえば
プライドは守られて
イライラせずに済みますよね。
反対に
キツネが
自分の実力の無さを認めて
それでも
ブドウをとる!と
目標設定をし
その為に必要な
トレーニングをして
ジャンプ力をつけ
自力でとったブドウは
さぞかし
美味しいものに
なるでしょうね〜。
最も良い目標設定は
「やりたいけど出来ない」
「欲しいけど今の自分では無理」
「行きたいけど現状では行けない」
という
目標設定が
一番いいとしています。
なぜなら
目標を変えずに
自分を変えることが
成功だからです。
ゴールに
たどり着こうと必死になって
自己を
改善改良していくプロセスが
真の成功なので
他人の
目を気にせず
本音の
目標設定が
成功のカギですよ。
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