2019年8月27日
自己成長
物事を実現するために必要なのは「願望」ではなく「欠乏」
独立したいといって
何年もそのまま…。
という人の共通点は
願望は持っているが
欠乏を持っていない
という点です。
人を行動させる
強い欲求を生み出す源は
欠乏です。
たとえば
3日間
飲まず食わずとなると
大変辛いですよね。
この辛さから
「何か食べたい
水を飲みたい」という
強い行動欲求が
生まれます。
経済的に
成功した経営者が
小さい頃は
貧乏だったとか
学校に
行けなかった
など
ハングリー精神で
頑張ってきた
という話を
よく聞きます。
実のところ、
人は行動する
必要性を持っていなければ
いくら頭で
考えていても
実際には行動できません。
実際に
起業している方に
お聞きすると
自ら望んでというよりは
外部要因によって
起業せざるを得なかった
という方が
少なくありません。
人が何かを望むとき
神はそれ自体を与えず
それを得る機会を与える
と言われるように
何かを得るための
機会というのは
願望ではなく
欠乏なのかなと。
欠乏状態というピンチが
物事を変える
チャンスななんですね。
もし、
本気で起業したいと
思っているなら?
まずは
サラリーマンを
辞めることです。
サラリーマンで
なくなることの方が
ビジネスプランを
考えるよりよっぽど大事です。
そして、
無職になって
収入がなくなり
今まで
コツコツ貯めていた
貯金を全部使い果たす。
これで
起業したいが
起業せざるを得ない
になって
起業の夢が
現実目標となります。
ここからが
本当のスタートという
わけです。
孤独で
収入のあてもなく
貯金もなくなった!
これで、
何としても
お金を稼がなければならない
という
成功のカギ=必要性(欠乏)を
手に入れられたわけです。
おめでとうございます!(拍手)
サラリーマン時代に
何年もチンタラ
考えていたのと違って
細胞レベルで
必死に考え始めます。
・どんな商品を売ろうか
・どういう人に売ろうか
・いくらで売ろうかとか
・どうやって売ろうか
など、
現実的な
事業計画を考え始めます。
会社勤めの
安定収入がある時に
考えていたものとは
比べ物にならない
アイデイアが出てきます。
しかし、
実際にやっても
そう簡単に
うまくいきませんので
辛い思いもしますが
やるしかありませんから
それはもう
必死にやるだけです。
迷いはありません。
その中で
改めてお金のありがたみや
人情に触れて
ビックリするような
人との出会いなど
ドンドンドンドン
人間的に成長していきます。
そうして気づいたら
数年前の願望を
実現することになります。
同じ様な
経験をされた
経営者の方々を
よく知っていますが
皆さん
「もっと早く始めればよかった」と
おっしゃっています。
昨日の
クライアント様も
2年前に
独立されましたが
同じことを
言っていました。
成功するために
必要なのは
願望ではなく欠乏
ですね!
関連記事
- 2019年9月29日 尊敬は好きの上。
- 2021年4月30日 条件反射的に「ムリムリ」
- 2020年4月10日 メリハリのある日常を送ろう。
- 2019年8月14日 「出せば入る法則」ホントの意味。