2019年9月6日
繁盛のタネ
「すべてのものは二度つくれる」という原則。
的を射た
回答を
得たいのであれば
的を射た
質問をする
必要があります。
自分が
相手から
何を聞きたいか
わからなければ
どんな名人でも
何を答えていいか
わかりませんね。
正確な質問をすれば
正確な答えが返ってきますが
あいまいな質問には
あいまいな答えしか
返ってこないのが普通です。
たとえば
「売れ行きはどう?」
ではなく
「週にいくつ出荷しているの?」
「調子はどう?」
ではなく
「今朝の目覚めは良かった?」
という感じですね!
こんな
言葉もあります。
生きなければならない。
そうでないと
自分が生きたとおりに考えてしまう。
フランスの小説家
ポール・ブールジェの言葉ですが
なかなか
奥の深い言葉ですね。
考えた
通りに生きるのか
生きた通りに
考えるのか。
順序が逆なだけですが
結果は大違いです。
生きた通りに考える。
というのは
日々の生活だけに追われ
将来には目を向けず
余裕ができたときに
考えようと思って
結局考えないまま
終わってしまう…
みたいな生き方ですね!
反対に
自分の考えた
通りに生きる。
と言うのは
目標思考の人生であり
ゴールから
逆算思考する生き方です。
一度しかない人生
曖昧な人生は
お勧めできません。
しかし
曖昧な
考え方をしている間は
曖昧な人生を
生きるしかありません。
すべてのものは
二度つくれる
という原則があります。
どんなものでも
まず知的に
心の中でつくられ
それから
物的につくられるという
原理法則です。
・旅行に出かける前には
目的地を定めて
最適なルートを計画する
・庭に種を蒔く時には
頭の中で
花の美しい咲いた姿を思い描く。
・スピーチするときは
事前に原稿を書く。
・食事をつくる前には
献立を決める。
・針に糸を通す前に
服のデザインは
できあがっている。
すべて
この二度の創造を
やっていますね!
心の中で
イメージしただけで
終わってしまい
何もしなければ
何も作り出すことは
出来ません。
逆に
知的な
第一の創造を飛ばして
曖昧なイメージと
漠然とした考えで
行動しても
満足のいく結果は
生み出せません。
どちらも
原則に背いた行動は
徒労に終わるだけです。
ユニクロでは
事前準備のことを
「前始末」と
呼んでいるそうです。
事前の準備が
不足していると
「後始末」が
必要になります。
「後始末」に対して
物事を始める前に
しておくべきことが
「前始末」
仕事の出来は
前始末で決まる
というわけです。
人生も
「生きたとおりに考えてしまう。」
後始末人生ではなく
「自分の考えたとおりに生きる」
前始末人生でないと!
と思うのでした。
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