2019年10月20日
目標設定術
自問自答のコツは原因列挙の犯人捜しはNG。
昨日は
クライアント先にて
しつもんミーティングでした。
サロンを
経営しているので
参加者は全員女性です。
女子力強し、
盛り上がり方が
ハンパないです(笑)
そんな
しつもんミーティングですが
気をつけていることが
一つあります。
それは、
人間の思考は
問いかけと答えによって
成り立っているということ。
どういう
ことかというと
たとえば
「最近、どのような
辛いことがありましたか?」
と質問されたら
脳は辛かったことを
重要視してしまいます。
反対に
「最近、どのような
楽しいことがありましたか?」
と、問われれば
脳は楽しかったことを
重要視していることになります。
脳科学の
研究によれば
人は1日に6万個の
物事を考えていて
その95パーセントは
前日と同じことを
考えているのだそうです。
なので
特別に何もしなければ
昨日と同じ
「現状維持」の
情報だけが入ってきて
目標を達成するために
必要なものが
たとえ目の前にあっても
脳が重要な情報だと
判断しないので
見えないというわけです。
では、
ゴール到達に必要な情報を
脳が収集してくれる
ようにするには
どうすれば
いいのでしょうか?
それには、
思考のコツがあります。
自分に対する
問いかけを変える
ということです。
「なぜ、
うまくいかないんだろう?」
と、
失敗の原因を探す
思考をしない
ということです。
原因列挙は
犯人捜しの
思考なので悪者はお前だ!
となるだけで
結果につながりません。
その上、
ダメな自分という
セルフイメージが強化されるので
ますます
結果がでない
方向に向きやすく
いいことは
何もありません。
原因を
追及するのではなく
「どうすれば結果が出たか?」
と、
自分の脳に
質問するわけです。
そうすれば
すぐ回答してくれます。
「どうすれば
もっと結果が出たかな?」
毎日毎日
自問し続けます。
これを
繰り返すことが
ゴールからの逆算思考です。
同じ状況でも
脳への問いかけ方ひとつで
まったく違ってきます。
とにかく
意識して、意識して、意識して
ゴールのことばかり
口にしていきましょう!
四六時中
自問しないとダメですね!
「今週のゴールは?」
「ゴールを達成するために
どんな選択が必要か?」
「ゴールに到達したら
何が手に入るか?」
「それはなぜ必要なのか?」
この自問を
何度も何度も繰り返さないと
現状に戻ってしまいますので
この質問を
繰り返してる時は
脳はゴールを
重要視してくれています。
そんな
特性を利用して
ゴールだけを
重要視させましょう!
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