2019年12月1日
日々の気付き
The power of word(言葉の力)
YouTubeを見ていたら
ショートフィルム
「The Power of Words」
(言葉の力)
というのをみつけました。
盲人のホームレスが
お金を恵んでもらう為に
ダンボールに書いた
メッセージを通して、
「言葉には力がある」
という事を表現した
1分47秒の動画です。
(YouTubeで見れます)
盲目の初老の男性は
自分でダンボールに
「I’m blind.please help me.」
(私は盲人です。助けてください。)
と書いて
物乞いをしています。
しかし
街行く人々は見て見ぬふりで
お金を
恵んでくれる人は
ほとんどいません。
そこに、
一人の若い女性が現れて
ダンボールを裏返にし
新しいメッセージを
書き入れます。
すると突然
人々が次々と
ホームレスの前に
お金を置き始めます。
そして、
あっという間に
男性の前には
たくさんのお金が…。
彼女は
なんという言葉を
ダンボールに
書いたのでしょうか?
その言葉は
「It’s a beautiful day
and I can’t see it.」
「今日はこんなに
素晴らしい日ですが
私はそれを
目にすることができません」
です。
「私は盲人です。
助けてください」
↓
「今日はこんなに
素晴らしい日ですが
私はそれを
目にすることができません。」
同じお金を
あげるという行為も
後者の方が
なんか気持ちよくできますね!
これは
私の解釈ですけど
最初のメッセージだと
「あなたは、目が見えなくて
大変かもしれないけど、
私だって大変なのよ〜・・・」
みたいな
感情が出てきて
目が見える自分には
盲目の方の気持ちが
あまり伝わってきません。
しかし後者ですと、
「あっホントだ!
今日はいい日なのに
見ることができないのか・・・」
盲目の
ホームレスの置かれている
悲しさや辛さに
共感することが出来るので
なんか
力になってあげたい!
という感じになります。
言葉を少し変えるだけで
伝わるものが
全く違ってきますね!
似たような話で
古本屋のブックオフが
看板の言葉を
「買います」から
「お売りください」に
変えたことが
成功の一因だと
言われています。
言葉を変えるだけで
人生に
大きな変化があることは
事実ですね!
毎日使ってる言葉、
家族との言葉、
会社の言葉、
仕事での言葉、
消極的な
言葉遣いになっていないかな?
積極的な
アプローチができてるかな?
チェックしてみましょうね。
そういえば、昨日
営業先の
担当者の方から
「ちょうどもう一品、
アイスを探していたんですよ〜」
と言われて
「そうなんですか〜!」と
言いそうなところを
「ありがとうございます!」と
あたかも
契約したかのような(笑)
言葉を発したのも
積極的な
アプローチになったのかな。
なんて
思うのでした。
ーーーーーーーーー
動画の最後のメッセージです。
「言葉を変えて世界を変えて」
関連記事
- 2022年4月23日 集中力の質とルーティン。
- 2020年11月23日 「質量転換」には 自己ベストを目指すと続く。
- 2021年12月25日 冬の早起きに有効な対策7選。
- 2021年7月18日 インフラとなりえる人間関係。