2019年12月17日
仕事術のコト
判断に迷ったら、テン・テン・テン。
昨日は
倫理法人会の旧事務所の
お片付け。
十数年前の
(私が入会する前)
書類も出てきて
さて、どうしたものか…。
とっておくべきか
捨ててもいいものなのか。と。
で、
判断に迷ったので
現、事務局員さんに
お尋ねのお電話を。
「これいりますか?」
いりません。
「これはどうですか?」
いりません。
「これは必要ですよね!」
それもいりません。
と、ほぼ即答で
いりません(笑)
というわけで
ほとんど
捨てることになり
事務所内の
片付けが終了したのですが
家では思い切って
捨てることができそうなものも
(自己判断ですので)
仕事上ではなかなか
捨てられないことがあります。
たとえば
前任者が
残した資料など
今すぐには必要ないが
いつか使うかもしれない
などという
あいまいな理由で
捨てることが
できないものや
判断がつかないから
とりあえず
取ってあるものなども
あります。
これらについては
保管期限をきちんと
決めておくのが重要になるので
一定期間を過ぎても
出番がなければ破棄するという
決め事があると
判断がつきやすいですね。
人生でも
難しい判断に
迫られるときがありますが
そもそも人間の脳は
感情に根付いて判断しているので
その感情は
コロコロ変わるため
判断に迷います。
そんな時
「伝説の経営者」と呼ばれた
ジャック・ウェルチ氏の奥さん
スージー・ウェルチさんの
人生に迷った時は
「10-10-10」で
決断するのが役に立ちます。
テン・テン・テンとは?
・最初の10は
今から10分後(ほんの少し先)
・次の10は
今から10ヶ月後(近い未来)
・最後の10は
今から10年後(中長期的未来)
です。
たとえば
ケーキを食べようか?
どうしようか?と
思った時に
・10分後・・・美味しい満足
・10カ月後・・体重増加
・10年後・・・生活習慣病
「10分後はどう変わる?」
「10ヵ月後、後悔しない?」
「10年後、幸せ?」
などと
考えてみるといいですね。
このように
何か重大な判断に
迫られたら
呪文のように
「10-10-10」
(テン・テン・テン)と呟いて
今しようとしていることが
・短期的(10分後)
・中期的(10ヶ月後)
・長期的(10年後)に
どんな
結果を生むか
短・中・長期的な
視野でみると
判断しやすいですよ。
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