2020年1月25日
日々の気付き
知られなければロス(無駄)になる。
録画してあった
「ガイヤの夜明け」を
観ました。
テーマは
〜棄てない闘い〜と題して
飲食店やコンビニの
新たな取り組み。
食べ残しをゼロにする
居酒屋チェーン店では
お持ち帰りの
トレイをお客様に配ったり
コンビニでは
この季節定番の
レジ横にある
「おでん」
常に具材を
いっぱいにしておかないと
売り上げに影響する反面、
残ってしまうと
結局、廃棄しなくてはならい。
そこで
レンジアップおでん
という名の
予めパックに入っている
おでんを
レンジでチンして
販売することで
ロスを無くして
いるそうですが
目の前で
具材を入れてもらうという
パフォーマンスがないのは
ちょっと
味気ない気もしますが。。。
それにしても
年間捨てられる食べ物が
日本では600トンも
あるそうで
このような現状をみると
実に
もったいない国
ニッポンだなと。
野菜にもロスがあって
私の
クライアント様に
農業法人の方がいるのですが
野菜の見た目や形が
悪いだけで
出荷できない野菜が
たくさんあるんですよね。
そのような
野菜のことを
未利用野菜と言って
市場には
出ないのだそうです。
いつも
そこの社長が
言っているのですが
味は全く変わらないのに
見た目だけで
判断されて
商品価値がなくなるのは
もったいないと
話されていました。
でも
このような状態を
しょうがない…。
と思うのか
それとも
なんとかしよう!と
思うのかで
結果は変わるモノだと
思います。
そこで
感じたのが
私も毎日続けている
メルマガやブログなどの
情報発信だなと
思うんですよね。
たとえば
なぜ
農業を始めたのか
手塩にかけた野菜が
どのような想いで作っているのか
野菜の成長過程などを
どんどん
発信することです。
それを観た人が
たとえ
市場に出すことのできない
形の良くない
野菜であったとしても
この人からなら買いたい!
と思う人が現れるはず。
共感した人からの
新たな消費が生まれ
結果的に
ロスを少しでも
無くすことにつながります。
どんなに
いいものを作っても
どんなに
いい取り組みをしていても
知って貰わなければ
ロス(無駄)になるので
発信していくことが
大事なことだと
思うのでした。
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