2020年1月24日
目標設定術
危機感と危機意識は似て非なるモノ。
中国で発生した
新型コロナウイルスが
拡大していて
中国ではマスクが
手に入らなくなっているという
ニュース。
日本に
旅行で来ていた観光客が
空港の薬局で
爆買いしている光景もありました。
それを見て
思い出したことが
2年前に
北海道で起きた
ブラックアウト。
停電の影響で
懐中電灯や電池を買い求めて
地元のホームセンターに
長蛇の列が
できたことがありました。
幸い私は
趣味のキャンプが講じて
ランタンとか懐中電灯、
電池の予備も
備蓄してあったので
買い求めに行くことは
なかったのですが
このような状況から
人は必要に迫られると
行動するモノ
だと
思ったんですね。
昨日、
和歌山のクライアント様と
ZOOMミーテイングの中で
和歌山市内が
断水するという
ニュースを見たので
どうだったのか
聞いてみると、
実際に断水には
ならなかったそうですが
やはり、
ポリタンクや飲料水を
買い求める人が
ホームセンターなどに
殺到したようで
これもまた
必要に迫られた故の
行動だと思います。
このように
自分が置かれた状況が
やばくなると
人は「危機感」を持ちます。
それは、
防衛本能でもあり
生存本能でもあるので
誰でも
生まれながらに
備わっているもので
その差はほとんどありません。
いわゆる
「火事場の馬鹿力」
ですね。
しかし、
ヤバイ!と思ったときは
すでに厳しい状態に
追い込まれているので
もう
「時すでに遅し」
ということが
少なくありません。
以前にも
ブログで
書いたことがある
危機感と危機意識
というのがあって
危機感と危機意識は
言葉は似ていますが
意味は全然違います。
危機感は、
状況が悪くなってから
湧いてくる感情的なもので
危機意識は、
状況がまだ悪くなっていないときに
「これから
よくないことになりそうだ」と
事前に察知する
ものです。
災害が来て
停電、断水、食料が無い…。
どうにも
ならなくなって
「ヤバイ!」と思うのが
危機感。
「何かおかしい」と
気づいて
災害グッズを
そろえておくのが
危機意識です。
「危機意識」は
目標設定と達成意欲が
無ければ
生まれてこないので
私が常に
お伝えしている
目標設定の
得られる利益と
避けられる損失
この2つのことを
紙に書いて
危機意識を
事前に察知しましょうね。
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