洋服のはるやまの号外チラシ。

 

かなり
ストレートな見出しです。

 

 

コロナ禍によって
在宅勤務することが多くなり

 

Yシャツやスーツを着て
出歩くことがなくなると

そうなりますよね。

 

 

確かに、
わたしも
Yシャツのアイロンがけが
週に一度の習慣だったのに

 

家にいることが
多くなって

ジャージ姿が私服（笑）

 

Yシャツもスーツも
眠ったままになってます。

 

 

 

 

はるやまのチラシを見て

 

以前に書いたブログの中で

元気ないです十勝川温泉

という
キャッチコピーのポスターのことを
思い出しました。
https://team-production.com/1167/

 

 

 

2018年9月6日に発生した
胆振東部地震の影響により

 

十勝川温泉では
約1万泊のキャンセルが
あったことで

 

なんとか
お客様に来て頂くために

 

旅館組合と観光協会などの
関係者が集まった際の
アイデアから

生まれたポスターです。

 

 

 

 

ポイントは

苦境をユーモアで伝え
クスっと笑ってもらう。

 

これって
ものすごく大事なことだと
思うんですね。

 

 

 

自虐的なPRは

苦し紛れの思いつき
だったかもしれませんが

 

これまで
知らなかった人が

 

十勝川温泉の存在を
認知するようになって

予約が戻ったといいます。

 

 

 

 

 

冗談好きで知られた
作家の北杜夫は

「葬式」というエッセーで

 

ユーモアは
人類の持つ最大の長所

として

 

 

この世には

真面目に
処さねばならぬことは
多々あるが

 

そういう
深刻なことがらを
前にして

 

そんなに
しかめ面をするな

 

いっそ笑え

と述べています。

 

 

笑いがこの世に
生気を吹き込んでくれる
場合もある

 

という
信念からです。

 

 

 

 

 

思えば
新型コロナウイルス感染で
亡くなった

 

コメディアンの
志村けんさんも

 

笑いで世の中を
和ませてくれる存在でした。

 

 

突然の死去は
とても残念ですが

 

追悼番組では

変なおじさんやバカ殿を見て
吹き出しました。

 

 

 

志村さんは

大変厳格で
重苦しい雰囲気の家庭で
子供時代を過ごし

 

テレビの漫才や落語を見て

嫌なことを
忘れたといいます。

 

 

志村さんの
弾けたコントは

抑圧感からの
解放だったのかもしれませんね。

 

 

 

私が好きな言葉は

だいじょうぶだぁ

これを
唱えれることで

 

妙に元気が出ます。

 

 

苦境にあっても
ユーモアは人類最大の長所。

伸ばしましょ。