2020年7月2日
繁盛のタネ
いまだ東京ディズニーランドに 行ったことない。
昨日より
東京ディズニーランドが
再開しましたね。
と言いつつ、
私は一度も
行ったことないんですが(笑)
ニュースを見ていると
「それではオープンします!」
と言う
メッセージが
スピーカーで流されると
感極まって
涙する人もいて
キャストも同じく
涙する場面も。
それくらい
ディズニーランドは
夢と感動を
与えてくれる場所なんですね。
社員教育にも
とても定評のある
ディズニーランドは
アルバイトの方に
お客様への対応方法の基礎として
あることを
最初に教えているそうです。
それは
腹を凹(へこ)ませろ
です。
言葉遣いや
笑顔なのでは?
と思いましたが
「腹を凹ませろ」と
教えるそうです。
ちょっと意外ですね。
「腹を凹ませろ」の狙いは
姿勢を
良くすること。
ゲストと対面する時には
姿勢良く迎えたい。
そんな
ディズニーの考え方を
端的に伝え
即実践できるように
なってもらうための
言い回しというわけです。
実際やってみると
分かりますが
腹筋に力を入れて
腹を凹ませると
自然と
背筋が伸びて
姿勢が良くなります。
集中力も高まるし
心も積極的になりますよね!
以前に
ウォルト・ディズニーが
なぜディズニーランドを
つくったのか?
その理由を
TVで見たことがあります。
それは、
彼の生い立ちに
とても関係しています。
ウォルトは元々
裕福な家に生まれます。
しかし、
親が親族の経営する
会社の連帯保証人に
なっていたことから
その会社が
つぶれてしまい
一気に貧しくなります。
貧乏暮らしとなった彼は
孤独な少年時代を
過ごすことになるのですが
その当時、
住んでいた家の屋根裏部屋に
一匹のねずみがいたそうで
彼は、そのねずみを
ペットにして
心を癒したと言います。
ミッキーマウスというのは
その時の
ねずみが元となって
生まれた
キャラクターなんですね。
世界大戦後の
不安定な世の中で
何とか人を元気づける
ものをつくりたい
その時に
ウォルトが思い出したのが
「屋根裏部屋のねずみ」
だったというわけです。
苦しんでいたり
嫌な気分の人を
少しでも元気づけたい!
happyにしたい!
そんな創立者の
「熱い想い」が
脈々と
何十年にもわたって
伝承されているから
熱烈なファンが多いんですね。
即実践できる
「腹を凹ませろ」
これで
ぽっこりお腹も
解消できる(笑)
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