なんでもそうですが

「やろう！」という意志や
「やる気」には

容量が決まっています。

 

 

なので

 

的を絞らず
分散して使ったり

上手に補充しないと
枯渇してしまうので

 

車のガソリンと同じですね。

 

 

「やる気」
「意志力」
「自制力」などは

ガソリンタンクと同じで
容量があって

 

使えばなくなる
消耗品ということです。

 

 

 

 

フロリダ州立大学の心理学者
ロイ・バウマイスター氏は

 

このことを
自我の消耗と
呼んでいます。

 

 

 

こんな実験があって

 

学生たちを
2つのグループに分けて

 

ひとつの
グループには

クッキーを
食べることを許可されて

 

もうひとつの
グループは
我慢するように命じます。

 

 

 

その後
しばらくたって

 

両方のグループに
難しいパズルを
完成させてもらいます。

 

クッキーを
我慢するように強いられた
グループは

「我慢の蓄え」が

すでに消耗していて

 

新しい課題を与えられると
すぐに投げ出してしまいました。

 

 

 

 

一方で
クッキーを食べた
グループは

 

パズルに対して
より長い時間取り組みました。

 

今日こそは
何も食べないぞ！と
決意しても

 

一日働きづくめで
つらいことが多かったりすると

 

意志力も
減少していますので

 

ついつい
夜中にドカ食いをしてしまう！

 

そんな仕組みですね（笑）

 

 

 

 

 

では、どうすれば
有限なやる気を上手に使えるか？

 

 

これって

車の燃費を
良くするためには？

 

と似てます。

 

 

まず、
やる気（意志力）は
有限な資源なので

 

無理に手を広げないで
決心は一つに！

 

同時に何個も
取り組まないことです。

 

 

 

たとえば

1週間のダイエットなどを
やり遂げることができた場合は

 

自分に
ご褒美を上げたりして
意志力を一休みさせる。

 

 

 

もう一つは

「自制心の外注化」です。

 

同じ志を持つ仲間や
トレーナー＆コーチのような
存在を見つけて

 

その人たちから
やる気を補充させてもらう
作戦です。

 

やる気の続く人は
やる気を吸いとられる様な人とは
付き合わず

 

やる気の高い人とだけ
付き合って
やる気をうまく補充している。

 

 

とすれば

私のような
コンサルタントを使うことも
オススメですよ（笑）