2020年10月25日
繁盛のタネ
コーチングとコンサルティングの違い。
昨日は
冬支度のため
タイヤ交換へ。
白のボディに
黒のホイルって
ある意味、目立つ(笑)
まあ、
全てお任せだったので
それはそれとして
交換してもらっている間
社長と経営談議してたんですが
その時に
話題となった
コーチングと
コンサルティングの違い
について
わたしなりの見解を。
一般的に
イメージするのは
・コンサルティングは教える
・コーチングは教えない
といった
感じでしょうか。
わたしが
コーチングに
関わる前のことを
考えると
確かに
コーチングと
コンサルティングとは
似たような
イメージがありました。
「コーチング」も
「コンサルティング」も
クライアントの
問題解決を図るための
コミュニケーションの手法
という点では
共通しているからです。
しかし、
問題解決を図るための
アプローチや
「あり方」について
両者には
違いがあるように
考えています。
具体的に言うと
コンサルティングは
どのようにすれば
問題が解決するのか?
という
着眼点を持っていて
コーチングは
クライアントはどのように
問題に向き合うべきか
という点に着目します。
たとえば
企業の管理職の方が
業績向上に
悩まれていたとして
コンサルタントであれば
知識や経験などの
リソースをもとに
膨大な情報から
業績アップのための
方策を考えて
クライアントに
アドバイスするでしょう。
一方、
コーチであれば
クライアントの状況から
・クライアントは
管理職として
どのようにあるべきなのか?
・業績アップという
ミッションに向けて
クライアントができる方策は
どのようなことがあるのか?
・業績アップを
達成したときの自分は
どんな感情になっているか?
といった
質問によって
クライアントの
「ありたい姿」を
一緒に描いていく
アプローチです。
このように
「着眼点の違い」や
「クライアントに対する向き合いかた」
から考えると
両者の違いが
分かるかなと。
もう一つは
コンサルティングは
問題に焦点をあてる
コーチングは
人に焦点をあてる
もちろん、
どちらも両者の違いの
一端ではありますが
本質的な部分から
考えると
違いが明確化するかなと思い
ご参考に。
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