2021年1月19日
目標設定術
目標はゴールじゃなく「通過点」@コロナ感染者数。
ニュースを見れば
毎日、毎日
新型コロナの感染者数が
報道されています。
感染者数で
現状を把握して
感染者数を減らすことが
コロナ対策の
目標数値の1つだと
思いますが
目標だけにフォーカスし過ぎると
視野が狭くなって
目指す理想の未来から
遠ざかってしまう
可能性があります。
本来、目標は
「ゴールではなく
実現したい未来への通過点」
なんですけどね。
なので
政府の発信や報道も
目標数値(感染者数)だけでなく
実現したい未来(ビジョン)を
もっと
伝えてくれたら
いいのにな、と思います。
「目標はゴールではなく
実現したい未来への通過点」は
会社で設定する目標や
部署の目標も
個人の目標にも言えることで
目標達成に
こだわることは
素晴らしいことです。
でも、
そこに固執し過ぎると
経営で一番大事なことや
継続することが
危うくなることもあります。
目先の目標は
通過点として捉えて
さらに先の
実現したい未来の状態から
逆算して考えることで
目標達成しやすい
アイデアがうまれやすくなったり
モチベーションも上がります。
たとえば
建築会社が
設計図どおりに
家を完成させることが
目標だとすると
この目標を通過点として
さらにその先の
「家に住んだ人が
快適に過ごせて笑っている」を
実現したい未来として
考えられたら
作業も丁寧になったり
しそうじゃないですか?
また
今月の目標を
新規顧客獲得10件だとします。
この目標を通過点として
さらにその先の
20件や100件も
見据えてみた時に
新しいアイデアがでたり
行動も変わってくるでしょう。
私がクライアントさんの
目標設定や決断を
サポートする時は
必ず、目標設定や
未来のシュミレーションを行います。
すると
腑に落ちた
状態になります。
結果的に
その目標や決断を
社長から社員に発信した時の
影響力が違います。
目標をゴールではなく
通過点と捉える
今、コロナ禍で
この先の状況が
大きく変わると思うので
だからこそ
目標だけじゃなく
その先の実現したい未来を意識して
決断しましょう。ね。
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