2021年8月11日
仕事術のコト
ゴールが叶わない要因は「時間の使い方」
Vol.1063
昨日は
クライアント先にて
目標設定セミナーを開催。
月間目標を
達成するための
スケージュールを
考えるときは
・段取り < プラニング
・ほかの人との約束 < 自分との約束
という
発想にあります。
あなたがもし
がんばっているのに
ゴールが叶わない理由は
何でしょうか。
そこには
いろんな
要因がありますが
その中でも
大きいのは
時間の使い方では
ないでしょうか。
よく言われるように
たいていの人は
・第1領域(緊急かつ重要なこと)
・第3領域(緊急だけど重要ではないこと)に
時間を投下しています。
なので
自分で意図しなければ
・第2領域(緊急ではないけど重要なこと)には
時間配分が
できてないんですね。
この
「第2領域」を意図して確保し
実行できるようになれば
時間への
フォーカスが変わります。
それが、
「段取り」と
「プランニング」の違い
です。
私の例をあげて
説明していくと
以前の私は
スケジュールについて
100パーセント
「段取り」で考えていました。
簡単にいうと
締め切り優先
です。
提案書を書かないと
ならないから
水曜日までにたたき台を
つくらないと・・・
という発想です。
もちろん
これが悪いわけでは
ありません。
段取り上手で
仕事上手の人は
たくさんいます。
逆算こそ
成功する
考え方ですよね。
ただ、私にとって
「段取り」を
しているだけでは
大きく変わることは
ありませんでした。
なぜかというと
締め切りは
「ほかの人との約束」
だからです。
この時点で、
・第1領域(緊急かつ重要なこと)
・第3領域(緊急だけれど重要ではないこと)
のどちらかに
分類されてしまうんですね。
一方で
ターニングポイントが
起きたのは、
「第2領域」を
習慣にしようと
思い立ったときで
「段取り」から
「プランニング」で
時間を
考えるようになりました。
どういうことかというと
・未来の望む状態を優先する
ということです。
たとえば
「1週間後に
こんな状態をつくっていたいから
この活動をする」
というように
時間を配分する
ということです。
こちらも
私の例でいうと
7日分のブログを
書きたいから
180分×7日=1260分を
スケジュールに入れておこう。
という発想です。
この考え方が
私にとって
時間の使い方革命でした(笑)
革命になった理由は
約束する
先の違いです。
段取り=ほかの人との約束
だったものが
プラニング=自分との約束
に変わったんですね。
ここに
時間の使い方を変える
ポイントがあります。
それを
おこなうためには
実は前提があって
それは、
「自分の人生にはこれが大事だ」
ということを
明確にしておくことです。
時間は
かかりますが
あきらめずに取り組んで
「自分の人生にはこれが大事だ」
という
ゴールを明確にする。
この発想で
時間の使い方を
考えることや
スケジューリングをしていくこと。
これが、
時間の使い方が上達する
1つのポイントです。
あなたがもし
「がんばっているのにゴールが実現しない」と
考えているとしたら
スケジューリングの際に
・段取り < プラニング
・ほかの人との約束 < 自分との約束
という発想で
考えてみることが
おすすめですよ。
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