2021年9月2日
仕事術のコト
マイプロフィールを磨こう。
Vol.1085
昨日は
全国ひとり社長同友会の
定例会に初参加。
その名の通り
ひとり社長の会です。
その会では
あらかじめ
1分間スピーチを用意していて(私も)
50音字の順番で
発表を聞いて思ったのが
ほとんどの方が
会社名(屋号)を
名乗っていなく
どのようなことをしているのか、を
冒頭に言っていました。
初対面で
挨拶する時、
名刺交換の際に
「○○株式会社の○○です」
というパターンは
当然と言えば
当然なことです。
異業種交流会などでも
たいがいは
会社名を名乗りますよね。
でも、
昨日参加した
全国ひとり社長同友会では
代表の高橋さんから
あらかじめ
用意しておくように
言われていた
1分間スピーチ用の原稿に
何をしている人なのか
表現できるとベストです。
と記されていました。
なので
参加されていた方々も
そのようなことを
意識されて
プロフィールを
作ったと思いますが
それを聞いて
一発で、
「何をしている人なのか」
わかったところが
とてもよかったんですね。
たとえば
話は飛躍しますが(笑)
あなたが
無人島にいたとして
そこに
とある人物が
現れたとしましょう。
その人物が
どんな会社にいる人なのか
というのは
どうでもよくて
それよりも
その人が
火をおこしたり
魚をとれるといった
サバイバル能力がある人なのか、
そのような能力が
ない人でも
頭をつかって
飲み水をつくったり
住む家を
建てられる人なのか。
または、
そのような
有形のものでなくとも
人をまとめて
明るい雰囲気をつくり出せる
力を持った人であれば
別の形で
貢献できます。
要は、その場では
「○○株式会社の○○です」
ということに価値はなく
「何ができる人か?」
ということに
価値を持つんですよね。
無人島の例でも
わかるように
大事なことは
名刺の
肩書きではなく
・自分はどのような人間なのか?
・自分はどのようなことができるのか?
・自分はどのような人に対して貢献できるのか?
といったことを
ほかの人に
話せるように
しておくことです。
自己紹介の際に
「おもしろそうなことを
やっている人だな。
この人の話を聞いてみたいな」と
思われるような
プロフィールを
用意しておくわけです。
そのためには
ある程度意識して
プロフィールアップを
目指すことも
必要になってきます。
多少不自然さを
感じるかもしれませんが
ほかの人に
自分のことを
短時間で自己紹介するためには
自分のプロフィールづくりに
時間やエネルギーを
投資しておくのは
「自分を見つめる」
という意味でも
無駄にはなならないので
ぜひ
プロフィールアップをしては
いかがでしょうか。
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