2021年9月8日

仕事術のコト

タスク溢れで破綻しないためにも。

Vol.1091

 

 

やることが
重なってくると

 

「タスク溢れ」の

状態になります。

 

 

昨日、お会いした
クライアントさんも

 

やらねばならないことリストを

書き出していた
紙を見せていただいたら

 

たくさんありました。

 

 

それ以外にも

ふせんに
書いたことが

ボードにまで貼っていて

 

 

やらねばリストに
ヤられているような

感じがしたので(笑)

 

 

タスク溢れを解消する

2つの方法を

シェアしたいと思います。

 

 

そもそも

なぜ
やらねばならない
リストが増えていくのか。

 

 

それは

「より好ましい人生にしたい」

と、願えば願うほど

 

やることが
増えていくものだと
思います。

 

 

このようなとき

 

私たちが
考えるのは

「たし算」です。

 

あれもやりたい。
これもやっておこう。
次はあれだな、、

という発想ですね。

 

 

これは
習慣にも似ていて

 

早起きが
できるようになったら
朝ランする。

 

朝ランが
できるようになったら
片づけに取り組む。

 

朝ランして
片づけが
できるようになったら

ブログを書く(笑)

 

 

こんな風に

どんどん
たし算をしたくなるわけです。

 

 

もちろん、
悪いことではありませんが

 

そうなってくると

 

誰もがぶつかる
壁が出てきます。

 

 

 

そう、それは

「時間の制限」です。

 

 

1日は24時間と
決まっているので

 

バケツの容量と一緒で
動かせません。

 

なので
「タスク溢れ」に

なるんですね。

 

 

「たし算」だけを
やっていると

 

いつか
タスクが溢れて

 

破綻してしまいます。

 

 

 

 

では、

たし算が
できなくなった時に
どうすればいいのか?

 

 

その対策は2つ。

 

 

一つ目は
入れ替える。

 

A行動とB行動を
入れ替えるという発想です。

 

たとえば

今まで
読書に使っていた
1時間を

 

ランニングする
1時間に変える

という感じですね。

 

これなら
時間は変わりません。

 

 

 

プロ野球選手が
交換トレードをして

チームの総合力を高めるような

イメージです。

 

 

このように
行動の入れ替えを行なって

24時間の最適化を
狙うわけです。

 

 

 

2つ目は
ひき算する。

 

24時間というバケツに

入りきらない石は
溢れてしまいます。

 

 

それでも

どうしても
新しい行動が
必要になってくるときがあります。

 

 

こうなると、
今までやっていた行動を

手放すしかないのです。

 

 

重要度を見極めて

習慣を手放すしか
ないときもあります。

 

 

このときは

できるだけ
やらなくても
ダメージが少ない

習慣を手放すようにしましょう。

 

 

 

2つの方法のうち

パワーが必要なのは

 

「ひき算」

です。

 

 

私たちは、
たし算は
好きなのですが

 

多くの人にとって
ひき算は苦手。

 

 

努力して
せっかく手に入れたものを
手放したくない

 

という
感情が働くからです。

 

 

そして、
今やっていることや
たし算したことは

 

一見とても
大事に見えるものです。

 

 

それに
「現状を維持したい」

というのは
人間の本能。

 

 

ひき算をすることで

現状維持が
崩れてしまうのではないかという

恐怖があるんですね。

 

 

ただ、
現状維持を
抜け出さなければ

 

私たちの成長はないので

 

 

手放す恐怖に

打ち勝ちましょう。

 

 

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