2021年10月28日

仕事術のコト

途中ハンパでぶつ切りしても満足感は高い。

Vol.1141

2021年10月28日(木)号

 

 

 

昨日は
ひとり社長同友会の
定例会にて

8分プレゼン。

 

内容はともあれ(笑)

時間通りに終わるのが
講師役としての役目。

 

ということを
体験したことがあるので

途中ハンパでも
ぶつ切りします(笑)

 

今日はそんなお話です。

 


 

セミナーなど、

講師を務めることに

一番に
気をつけねばならないのが

 

時間管理。

 

 

「終わりよければ全てよし」

という
言葉があるように

 

講師として
一番重要なのが
時間通りに終わることです。

 

 

以前に、

講師のサポート役として
事前に資料を
いただいたことがあり

 

一見、見たところ
かなりの
ボリュームでした。

 

 

内心、

「時間通りに終わるのかなぁ・・」

と思っていたのですが

 

いざ、
セミナーが始まって

資料のスライドが
3分の1も終わってない状態で

終了時刻まで

 

あと半分を
切っていました。

 

 

そんな時、
グループワークを
している最中に

 

受講生から見えない
ホワイトボードの後ろに周り

 

その後の
セミナー構成を
作り直していたんですね。

 

 

そして、

何ごとも
なかったかのように
セミナーを継続し

 

結局、
資料の3分の2を
残したまま

 

会場は
満足感に包まれて

終了時刻ぴったりに
セミナーを終えました。

 

 

 

この時に私は
衝撃を受けたんですね。

 

資料は
3分の2を残したままでも

受講生の満足感は高い

ということを。

 

 

 

きっと私だったら

「あと15分だけ伸ばしてもいいですか?」

と聞きながら

 

作ってきた資料を

なんとか
全て使い切ろうと
思っていたはずです。

 

 

時間をかけてきたんだから
全部見てほしい、と

思っていたかもしれません。

 

 

でも、
その講師は

「自分都合」でなく

 

最初から最後までが

「受講生」のための

研修になっていました。

 

 

 

この日から私は
セミナーなどの終了時刻を

 

定刻通りに
終わらせることを
徹底しています。

 

 

受講生も
セミナーの後に
予定もあるでしょうし

 

終わりに近づくと
そわそわしてしまいます。

 

「聞く耳持たず」の状態ですね。

 

 

 

そんな中、

講師の都合で

終了時刻を
オーバーしてしまうと

 

それだけで
満足度は激減します。

 

 

 

セミナーの内容も

確かに重要ですが

 

時間管理の方が
重要なことなんですね。

 

まあ、そもそも
時間通りに終わるように
構成すればいいのですが(笑)

 

ついつい
話すことが
膨れ上がることもあるので

 

そんな時は

時間重視、

お気を付けあそばせ。

 

 

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