2019年12月27日

目標設定術

やる気を上げるお客様の喜びの数値化。

 

 

昨日は
クライアント様の
建築会社にて
目標設定セミナーでした。

 

 

 

その中で

社員さんから

ポロッと出た
発言がありました。

 

ーーーーーーーーー

売り上げは
当然大事なことだけど

日々、仕事する中でも

具体的な数字があると
もっとやる気に
なるんだけどな〜

ーーーーーーーーー

 

 

確かにそうですよね!

 

 

 

 

というのも

商売の場合、

 

本質は

「お客様に
 喜んでいただき
 信頼を得ること」

です。

 

 

簡単にいうと

「お客様を喜ばせる。
 喜んで頂く。」

ということですね。

 

 

 

 

しかし、
この気持ちや目的は

 

このままだと
具体的ではありません。

 

 

 

数値目標
転化されていないので

 

達成が難しいですし

 

達成できているのかどうか
良くわからないからです。

 

 

 

 

 

たとえば

ディズニーランドでは

 

お客様とスタッフとの
接触回数が
お客様満足と考えていて

 

「カメラの
 シャッターを押した数」を

数値目標としています。

 

 

 

 

すみませ〜ん、

ちょっと写真を
撮って頂けませんか!と
お願いして

 

笑顔で
「もちろん!喜んで!」

なぁーんて言われたら

 

お客様は
当然喜びますよね。

 

 

 

 

 

 

「お客様のうれし涙の数」を
目標にしている

住宅建設会社もあります。

 

「119対応」

と呼ばれる
ルールがあって

 

自分たちが設計した家から

SOSがあれば
1時間19分以内に
駆けつけるという

 

アフターサービスです。

 

 

 

その他、

施主のご夫婦が
手紙を読み合う機会をつくったり

 

さまざまな
取り組みによって

「年間100回の感動の涙」を

目標に掲げています。

 

 

 

 

 

 

売場効率の世界一で

ギネスブックにも
掲載されている
スーパースチューレオナルドでは

 

レジで
1分間に読み取れる商品数を
数値化しています。

 

スーパーは
頻繁に行くところなので
スピードがお客様の喜びです。

 

 

そこで、
いろいろな工夫をし

 

1ドル使うのに
かかる時間が

30秒短くしたら

 

売上げはなんと

2倍になったようです。

 

 

 

 

ほとんどのスーパーが

来店1回当たりの購入額を
増やすことばかり
考えているのに対して

 

スチューレオナルドでは

お客様が買い物を
素早くできるようにする事を
数値目標したので

 

売上げを
伸ばすことが出来たわけですね。

 

 

 

人間の脳は
曖昧さを嫌います。

 

鮮明&明確に
してあげた方が
活性化してきますので

 

数値目標に
転化させましょう!ね。

 

 

 

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