2022年1月18日

仕事術のコト

ダミーの緊急タスクに惑わされるな。

Vol.1223

2022年1月18日(火)号

 

 

 

仕事をやっていると

集中力を削ぐものが
あふれています。

 

 

たとえば

・お客さまからの電話

・LINEやメールの着信

・宅急便や郵便の配達対応

など。

 

 

それまで
取りくんでいた作業が

強制的に中止させられるわけです。

 

 

で、

これが
仕事中に続くと

 

生産性が著しく落ちるので

 

こういった現象を

「ダミーの緊急タスク」と

私は呼んでいます。

 

 


 

 

この
「ダミーの緊急タスク」は

 

私たちの
パフォーマンスを
下げる強敵です。

 

 

今この瞬間に
取り組むべき
タスクがあるのに

メッセンジャーがくると

 

 

おっ!という感じで

 

「ダミーの緊急タスク」

として反応してしまう。

 

 

重要度は
高くないのにも
かかわらず、、、です。

 

 

 

なので

気持ちとしては
反応したくないのですが

 

 

スマホから

 

ねえ、俺を
チェックしなくていいの?
今、チェックしといたほうが
いいんじゃないの?

って

 

言って
くるんですよね(笑)

 

 

集中して
仕事をしたいなら

 

この
「ダミーの緊急タスク」が

やってこない
環境を整えたいもの
なんですが

 

「少しならネットで
 調べて大丈夫だろう」

「ほんのちょっと
 スマホをチェックしよう」

などの

 

「少し」とか「ちょっと」が

命とり。

 

 

気づくと
かなりの時間を
使っていることがあります。

 

 

ネットサーフィンや
スマホの通知チェックはその典型。

 

 

それに、
一度でも脇道にそれると

 

元の集中していた
状態に戻るのは
時間がかかります。

 

 

 

せっかく
あたたまっていた
エンジンが冷えてしまい

 

もう一度
あたため直すようなものです。

 

 

 

結果的に
そのようなことを
やっていた自分に気づき

 

「こんなに時間が経ってしまった、、、」と

ダメージを受けるわけです。

 

 

 

それを
防ぐためには
どうすればいいのか。

 

 

 

おすすめは

・選択肢を減らす

ことです。

 

 

考えなくても
それほど
ダメージがないことは

 

考えなくてもいい
仕組みを考えましょう。

 

 

たとえば

事前に
マイルールを
つくってしまう。

 

「大きな案件は
 粗利○パーセントにする」

とか

「お客さまとのアポは
 火曜日から木曜日の
 午後14時から17時にまとめる」

というように。

 

 

 

そうすれば

(いい意味で)ロボットのように

効率的にタスクを
実行することができます。

 

 

もちろん、

ルールづくりを
決めるのが
簡単ではないかもしれませんが

 

ルールは修正していけばOK。

 

それに、

1度決めてしまえば
そのあとずっと効果が続きます。

 

 

そのようにして

「ダミーの緊急タスク」に

惑わされないような

ルールづくりを
考えてみては
いかがでしょうか。

 

 

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