Vol.1254

2022年2月18日（金）号

 

 

 

 

昨日は
オンラインの
異業種交流会に参加しました。

 

 

ブレイクアウトルームで
一緒になった方々と

 

一人づつ

2分間の
プレゼンタイムがあって

 

その後
質問タイムがあるんですね。

 

その商品は
どのような方が
買われるんですか？

 

セミナーの料金は
おいくらですか？

 

最近のクライアントさんで
どのような方がいましたか？

 

 

などの

 

質問が飛びかうのですが

 

 

 

私がプレゼンした後に

された質問は

 

「経営のコツって何ですか？」

 

という
かなりの変化球（笑）

 

 

「ビジョンを持つこと」とか
「事業計画を立てること」とか
「人を大切にすること」とか

 

それっぽいことは
いくらでも言えたのですが

 

 

私は
「自分の行動を記録に残すこと」

と答えました。

 

 

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このブログを読んでいる方も

 

すでに
ご存じかと思いますが

 

「日報」で

その日どんな行動をして
どんな感情を抱いたか？

 

コレを文字にして
残しておくって、
非常に価値のある財産です。

 

 

 

今回、
このような
質問をされた方は

 

起業して間もない方だったのですが

 

基本的には

経営の初心者が
自分で会社を始めて
イメージ通りにうまくいく…

 

なんてことは
まず無いんですよ。

 

遅かれ早かれ
絶対にどこかで
苦しい瞬間がやってきます。

 

 

その時に
多くの人は

 

目先のキャッシュを稼ぐために

本来の事業の方向性とは
ブレてしまう商材を売ったり

 

信頼をお金に
換えてしまうような
商売に走ってしまいます。

 

 

そして、

そのうち
急場をしのぐために

 

一時的にやる予定だった仕事が
本業になっていく。

 

 

気が付くと
会社が潰れないように
目先の業務をこなすだけで

 

起業した当時に
やりたかったこととは
全く違う商売をしていた…。

 

なんて話は
いくらでもあります。

 

 

私も一時、
そうなってましたし（笑）

 

 

 

 

そして、困り果てて

「どこで横道に逸れてしまったんだ？」

と考えてみた時に、

 

 

起業当初の
アツイ気持ちも

自分がブレてしまった原因も

 

本来は何を
やりたかったのかも、

 

もう全てがわからない。

 

 

これでは
立て直しようが
無いんですよね。

 

 

 

そんな時に

きちんと
記録を残していれば
どうでしょうか？

 

「起業の当初はどんな気持ちで
　業務に取り組んでいたのか？」

「何をきっかけに
　業務の方向がブレてしまったのか？」

「自分が独立をした時に
　何を使命としていたのか？」

 

コレを振り返って
確認することができれば、

 

修正は容易になります。

 

 

 

うまくいかなくなってから

慌てて対策を
考えるのではなく

 

うまくいっているうちに

将来困った時に向けての
準備をしておく
必要があるんですね。

 

 

 

ということで

私は「日報」に
自分の行動と感情の記録を
残すようにしていて

 

コレを定期的に振り返ると、

 

「営業の時間が減っている…」

「経営について
　考える時間が取れていないから、
　行き当たりばったりの
　行動になっている…」

「ちょっと儲かったからって
　だんだん気が緩んでる…」

なんてことが
すぐにわかります。

 

 

 

過去の自分と
比較することで

 

今の自分をより深く
知ることができるから

改善と対策が
思い浮かぶんですね。

 

 

ぜひ、
過去を振り返られる記録、

 

ご活用くださいね。