2022年4月14日

仕事術のコト

「試しにやってみる」ことに失敗はない。

Vol.1309

2022年4月14日(木)号

 

 

 

 

昨日は

息子が通う
専門学校の入学式に
参加しました。

 

いよいよ本格的に
新年度がスタートします。

 

 

息子は
今月、引っ越ししたので

 

新しい土地での
学校生活がはじまります。

 

人間関係が
一新されますね。

 

慣れない土地で新しい学校。

 

不安になることも
あるかもしれません。
(息子はメシのことだけが
 心配のようですがw)

 

 

でも、だからといって

 

それを怖がっていては
永遠に同じ土地に
住み続けることにもなるので

 

そうなると、
思考や行動が変わらない
人間になってしまうことを

危惧していました。

 

私自身も含めて。

 


 

 

もちろん

 

引っ越ししないほうが
どれだけ楽か。

 

お金もかからないし(笑)

 

 

 

でも、

刺激や変化がない生活は
単調になるので

 

学生&一人暮らしは
いい経験になると思い

 

「やってみれば?」ということで

新生活が
スタートしたわけです。

 

 

 

 

 

クライアントさんに対しても

「試しにやってみたら
 いかがでしょうか?」と

お伝えすることが多いのですが

 

これは

結果ではなく

 

行動することに
焦点をあててもらいからです。

 

 

 

あなたは、これまで

 

新しいことに
トライしてみようと思ったときに
親や先生、上司や先輩は

どれくらい

 

「試してみる」という

提案をしてくれたでしょうか?

 

 

 

 

私自身、
「試しにやってみれば」と

 

言われたことは
ほとんどなかったように思います。

 

 

 

あくまでイメージですが

 

私が子どもの頃は

学校でも家庭でも
失敗することに対して
不寛容だったように感じています。

 

 

 

人が成長するときや
教育するという場面では

 

ミスや失敗はつきもの。

 

 

 

とくに
子育てなどは

親自身にも
正解なんてわからないし

 

親が自分の価値観で
成功に導くことなんて
おこがましいとさえ思います。

 

 

 

 

なので、

子どもも含めて相手に対して

 

もっと
「試しにやってみる」

という視点を

 

与えても
良いのではないかと
考えています。

 

 

 

理由は、

ひとまずであっても
「試しにやってみる」という

 

選択肢を与えることが

 

相手の自主性を
生み出すからです。

 

 

 

 

私自身も学んだ体験知として

 

まさにこの
「試しにやってみる精神」を

自分に与えられることが
大きかったものです。

 

 

興味があれば
いろいろなことを
試しにやってみて

 

合っていれば続ければいいし

ダメだったらやめればいい。

 

 

 

反対にいえば

 

「試しにやってみる」

という
選択肢がないと

 

「やめる=失敗」となってしまうため

 

どうしても
行動するハードルが

高くなってしまいます。

 

 

 

さて、あなたは

 

相手に対してどれくらい

「試しにやってみる」視点を

あたえているでしょうか。

 

 

そして、
自分自身に対して

 

どれくらい

「試しにやってみれば?」と

問えていますか。

 

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