2022年10月21日

目標設定術

ご褒美にはルート設定。

Vol.1499

2022年10月21日(金)号

 

 

 

昨日は
立て続けの
オンラインだったもので

 

口に入れるものは
水orコーヒー。

 

自主セミナーまで終わったとこで

 

よくやった俺!

 

ご褒美だ!ってことで

 

無性に無性に(笑)

ハンバーガーが食べたくなり

マックへGO!

 

案の定、
1キロ増でした。

 


 

目標をクリアできたら
自分にごほうびをあげましょう!

 

あなたも、

耳目に触れたことが
あるかもしれませんね。

 

 

たとえば、

・毎日ウォーキングができたら
 ケーキを食べていいことにする

・平日勉強することができたら
 週末に新しい洋服を買う

・定時に退社できたら
 好きなものを食べる

 

といったハナシです。

 

 

これは
「パブロフの犬」の

実験のような
条件反射に近い現象です。

 

「Aという現象が起きたら
 Bというご褒美が待っている」

という感じ。

 

 

でも、ここで

ご褒美の設定が重要なんですね。

 

 

たしかに

この「ご褒美作戦」は

人間の行動における動機づけとしては
有効なんですが

 

この方法を取り入れても

うまくいかなかった人は
多いのではないでしょうか。

 

 

私自身も

失敗したことがあります。

 

 

たとえば

今日、
この本を1冊読み終えたら
ハイボールを飲んでいいことにしよう

 

というご褒美を
設定したことがあります。

 

 

ただ、
そのようなルールは
守られることなく

 

本を1冊読み終わっていないのに
ハイボールに

手が伸びる始末(笑)

 

単なる
「ご褒美作戦」では
うまくいかなかったんですね。

 

では、どのように
「ご褒美」を

設定すればいいか。

 

 

たとえば

上述の例に出した

「本を1冊読み終えたら
 ハイボールを飲める作戦」

これは失敗例です。

 

 

理由は
「読書」と「ハイボール」は

同じベクトルに
無いからです。

 

 

「本を読み終える」から
「ハイボールを飲める」へのつながりが

見えづらいんですね。

 

 

そのため、
ハイボールが
飲めるとわかっていても

 

本を先に
読み終えようという
気持ちが高まりません。

 

 

むしろ、

目の前のハイボールという

 

ご褒美に気持ちが
奪われてしまいます。

 

 

そうなると

もう読書どころではありません(笑)

 

 

 

結果的に

「1杯くらいならいいだろう、、、」

という気持ちになり

 

気づくと

「もう、今日は読書はいいか。
 明日2冊読もう」

というように
なってしまうんです。

 

 

なので

「行動とご褒美のルートをつなげる」

 

 

たとえば
英語の勉強をするなら
海外旅行に行くことを

ご褒美に設定する。

 

 

こうしておくと

「英語の学習をする」
という行動が

 

「海外旅行に行ける」
ことにつながります。

 

 

また、
実際に現地に行ったときに

 

アメリカ人たちと
英語でコミュニケーションを
とっている自分を
イメージできますよね。

 

 

このように
「英語の学習をする」

 

という
行動をとったときに

 

未来につながる行動として

「感情がプラス」に

 

動くことがもっとも重要。

 

 

 

さて、
あなたのご褒美は

 

行動としっかり
結びついているでしょうか。

 

 

ご褒美を設定するときには

 

行動とご褒美のつながりを

意識してみるといいですね。

 

<目指せ!75キロ・20%メーター>

今朝の

体重:79.5キロ
体脂肪率:22.7%

 

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