2018年12月4日
社長が知っておきたいコト
“時間”だけでは定義していいの?「良い会社」と「悪い会社」の違い
2018年の
流行語大賞が
決まりましたね。
カーリング女子
日本代表チームが
試合中に話していた
そだねーが
選ばれました。
日本代表チームの
選手全員が北見市出身
わたしも
15年ほど住んでいた
北見市ですが
「そだねー」は
使っていなかったと
思います(笑)
今回の
ノミネートの中には
時短ハラスメント
(ジタハラ)
という言葉も
選出されていました。
「残業時間をなくそう」
「労働時間を
できるかぎり圧縮しよう」
といった試みから
働く時間を短くする
残業代を減らすことが
目的化してしまい
生まれた言葉が
「時短ハラスメント」
今から30年前の
平成元年は
24時間タタカエマスカ
がノミネートされていて
働き続けることに
なんの疑問を持っていなかった
時代でしたが
近年は
いかに効率よく
仕事するかということが
良い会社
みたいな感じになっています。
平成25年に
流行語大賞になった
ブラック企業
という言葉。
望まない
長時間労働を強いることが
ブラック企業の一つの定義です。
ただ、
ブラック企業と
社員がいきいきと働く
ベンチャー企業は
傍目からは
見分けがつきにくいことが
多いのです。
みんなが
忙しく働き回り
長時間労働もいとわず
売上やシェア拡大という
目標に向かって
進んでいる様子は
よく似ているからなんですね。
長時間労働を
改善しようとした結果
時短が逆に
ハラスメントとなる
こともあるので
時間
だけを軸に
良い会社と悪い会社を
判断することには
無理があると思います。
では、
良い会社と悪い会社の
大きな違いとは。
個人的には
社員が組織の
存在意義を自分のものとして
共有できているか
という点です。
組織の存在意義が
そこで働く一人ひとりの存在意義と
深いレベルで一致していれば
個人の幸せとも
結びついていくんですね。
つまり、
目的の共有や
そこから生み出される幸せを
ある意味設計し
指標の一つとして
高めていけるのが
良い会社
ということ。
なので
幸せというのが
キーワードとして重要です。
社内でも
「働くことと幸せ」
について
話し合ってみるのもいいですね。
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