2019年1月8日
自己成長
これは使える!不安と上手に付き合う方法。
昨日は
異業種交流会に参加しました。
例会の中で
パワーポイントを使って
説明する役目があったのですが
人前で
何かを行うのって
昔から苦手です。
しかも
100人を前に
うまくいくかどうかなんて思うと
不安で吐き気がします(笑)
でも昨日は
あまり緊張しなかった。
前もって
事前準備や
リハーサルしたのも
あったけど
ちょっとした方法を
学んでからはとっても役にたった。
人は日々
不安を抱えながら生きています。
わたしもそうです。
特に経営者は
常に心に不安が
住みついています。
不安って
恐怖と違って
何が原因なのか
ハッキリしていない事が多いから
だからこそ
気持ち悪い(笑)
ところが、
不安のほとんどは
取り越し苦労に
終わることが多いと思います。
だから社長には
不安と上手に向き合い
軽減する技術が必要だと考えています。
不安は
「不安に
駆られる・憑かれる
苛まれる・襲われる 」
と表現するように
なかなか自分の支配下に
置けないものです。
だからこそ
嫌なものです。
これって
人類が生き残るために
獲得した知恵なのだと思います。
身を守るために
対象がハッキリしていなくても
不安を感じてしまう。
本能みたいなものだから
避けることは困難です。
実は、
あなただけでなく
あなたが
憧れるあの人も
あなたに
高圧的なあの人も
幸せの絶頂に
いるように見えるあの人も
感じているものだと思います。
みんな感じているけど
その付き合い方が
上手な人と下手な人が
いるのだと思います。
下手な人は
不安にとり憑かれて
エネルギーがダダ漏れになり
思考が鈍くなり
行動への意欲が失われます。
付き合い方が
上手な人は
不安を小さくするコツを
知っているのだと思います。
その方法は
不安を肯定する
ことです。
緊張と同じで
「していない、していない」と
否定すればするほど
意識下では
そうなっている事を認めてしまう
と言われています。
否定すればするほど
肯定してしまう。
心の作用って
怖いですよね。
どうすれば
不安と上手に付き合えるのか。
わたしは以前に
「最悪と最善を
想定してみる」
という方法を学びました。
不安を認めないと
さらに大きくなっていまします。
逆に
肯定すると楽になる。
よく不安な気持ちを
人に話すだけで
楽になることがありますよね。
だから
思いっきり味わってしまえば
いいと思います。
その方法の1つが
「最悪を想定してみる」
ということ。
たとえば
社員について
不安を感じている
社長がいるとします。
そんな時に
ついやっちゃうのが
社員の批判ですが
それをやると
不安は増大してしまいます。
そうじゃなく
その先に起きる
悪いことを考えてみるんですね。
「社員が仕事をサボる」
↓
「業績が悪くなる」
↓
「借金が返せない」
↓
「人生終わりだ」
みんながそうかは
分かりませんが
多くの人が突き詰めると
最後に
「人生終わりだ」に
行き着くと思います。
突き詰める途中では
さらに不安になるけど
最悪を想定すると
気持ちが楽になると思います。
それと
「社員がサボる」が
直接、
業績の悪化に
繋がるとは限りません。
不安って
対象がハッキリ
していない時に起きるので
因果関係を
明らかにしてみると
繋がりが薄いことも分かります。
不安の9割は
取り越し苦労で終わる
と言いますが
因果関係が
成り立っていないから。
同時に
考えることで
起きてしまう
1割も見えてきますよね。
不安の先にある
最悪を考えたら
次に
最善をイメージする
ことが大切だと思います。
イメージは
実現すると言いますが
脳に描かれたシナリオは
行動に影響するので
最悪のシナリオは
上書きしないといけません。
「最悪を想定し
最善をイメージする」
結構、使えますよ!
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