2019年1月22日

社長が知っておきたいコト

社員に頼らないのは社長の傲慢。

 

社長に
心配事はつきものです。

 

業績のことや社員のヤル気
後継問題など、
あらゆる不安があると思います。

 

でもそれを
1人で抱え込むのは

傲慢

だと思います。

 

一見、
無関心に見える社員も

 

実は社長1人で
抱え込まないで欲しい

 

そう思っているはずです。

 

悩みを1人で
抱え込まない。

 

相談すれば
みんなの悩み
になり

 

とても
心強いはずです。

 

もちろん社長には
社員に相談できないことも
あると思います。

 

でも、
それはほとんどない。

 

ほぼ100%は
相談して
一緒に取り組むべき課題
なのだと思います。

 

なぜ、
それが出来ないか?

 

・頼むと借りができる
・申し訳ない
・迷惑をかける
・弱いと思われる

 

そうした理由なら
それは傲慢だと考えるのです。

 

頼らない方が
申し訳ないし迷惑をかけるのです。

 

 

何でも1人で
悩み解決しなければと思うと

指示出し社長

になります。

 

自分で考え決めて
的確に指示を出さなければと
思ってしまいます。

 

でも、組織は
1人では出来ないことを
達成するために創られるのだから

 

その考えは
変だと思います。

 

頼ってしまえばいい。

 

変な意地や
プライドを捨ててね。

 

 

もしかしたら

ウチの社員に相談しても
それを自分事と捉えない

と、思うかもしれません。

 

 

 

しかし、
ほとんどの場合
そんなことはないと考えています。

 

 

そう思うのは

そういう環境を
作っているから

 

 

 

 

社長が1人で頑張ると
周りの人はそれに依存するのです。

 

オレがやらねば

 

という人のまわりには
その人に依存する人間ができる。

 

 

 

一緒にやろう

という人のまわりには

 

それに賛同し
動く人が「徐々に」現れます。

 

今こういうことで
悩んでいるんだよね

と、言われれば

 

普通、
それを無視するのには
罪悪感を感じるはずです。

 

 

でも、多くの人は
罪悪感を感じても
行動する勇気がない。

 

「みんながやれば自分もやる」

 

それが現実です。

 

 

 

 

それでは
いつまで経っても動かないと
思うかもしれませんが

 

見かねた誰かが
口火を切るはずです。

 

このまま一生
誰も何もせず

 

その状態に
身を置く方が耐えられないから。

 

相談した時に
9人が傍観者でも
1人でも賛同してれる人が現れれば

 

社長はその人に
感謝することが大切だと思います。

 

そうすれば
次の人が現れるから。

 

賛同者が
複数になると

 

だいぶ
みんながやっている感
が出て

 

賛同が
加速していきます。

 

 

徐々に現れるとは

 

そういうこと
なんですよね。

悩みは尽きないと
思いますが

 

それを
1人で抱え込むのは
むしろみんなに迷惑だと思います。

 

逆に、
迷惑がかかるということは

 

それは
みんなの課題

だということです。

 

 

だから、
変な意地や見栄を捨て
みんなに
相談をすることだと考えます。

 

まあ、
意地や見栄を捨てるまでが
大変なんですけど

 

これ以上
悩めないところまで来ると

もう頼るしかない

 

ってなりますからね。

 

頼るは一時の恥
頼らざるは一生の損です。

 

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