2019年2月12日

社員育成術

不適切動画、企業にも「喝」

 

最近、
ニュースでよく見る
不適切動画

 

大手コンビニや
飲食チェーン店で

 

アルバイトが
不適切動画を撮影して
SNSに投稿するようなことが
社会問題になっていますね。

 

企業にとっても
イメージダウンとなり
お店の売上はおろか
株価まで下がっているところも。

 

 

 

 

 

なぜアルバイトが
不適切動画を投稿するのか。

 

某コンビニの
アルバイト店員が
おでんのしらたきを口に入れ
動画を拡散した理由は

 

 

コンビニオーナーに対する
復讐だという説もあります。

 

 

その時の
コンビニ店員は

 

熱があるのに
出勤させたことに腹を立てて

 

ネットに不衛生な
アルバイト店員の姿を
さらすことで
復讐しようとしたとのコト。

 

考え方が
なんとも短絡的な
ことだと思う半面

 

企業側にも
課題があると思います。

 

 

 

 

 

 

 

飲食店が
とるべき対応は

 

一つ目は
アルバイトを軽んじない
こと。

 

 

企業側は
アルバイトを
臨時的な人材確保と
考えていることが多い。

 

なので
十分な教育にも
チカラを入れないから
モラルに反することが
起こるんですね。

 

アルバイトだからと言っても
お店の顔である以上、
軽んじてはいけないのです。

 

 

 

2つ目は

売上などの
業績情報を共有する

こと。

 

社員だけが
業績情報を共有するのではなく

 

アルバイトにも
売上などの業績情報を
共有することで

 

従業員ひとりひとりに
企業経営における
当事者であるという意識を持たせ

 

業務への
モチベーションを
高めることができます。

 

 

 

 

3つめは

大人数を座学で
教育するより
個別指導が効果的。

 

大人数で
学ぶことも
大事なことですが

 

特に
アルバイトと経営者とは
コミュニケーションが
希薄になりやすいものです。

 

なので
個別指導することのほうが

 

アルバイトが
どんな不満や要望があるのか
未然に知ることができるので

 

不適切動画まで
発展することは少なくなるはずです。

 

 

 

 

 

某寿司チェーン店では
不適切行動をした
従業員2人について

 

多発する飲食店での
同様の事件の再発防止のために

 

法的措置に
踏み切ることを
報告していましたが

 

起こったことに
対する処置よりも

 

起こる前に
やるべきこと

もっとあるはずだと思うのです。

 

 

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