2019年5月21日
コミュニケーション術
共鳴共感するための方法。
相手の立場に立って
考える事ができる
というのは
ビジネスにおいて
重要な才能ですよね。
昨日、
セミナーで知り合った方と
そんな話で
盛り上がりましたが
相手の立場に立って考える
という事が
実際に
できている人は
稀といわれています。
なぜ稀かと言うと
ほとんどの場合
自分の立場で
相手のことを考え
自分だったら
こうした方が良いと思うと
推測した上で
相手に
何かを言ったり
何かを
したりしているから
というわけです。
たとえば
親が子供に対して
子どものことを
思って言ってあげたとしても
まず当たりません。
当たらないどころか
逆に迷惑に
思われることが
多くなります(笑)
それは、
立ち位置が
子供ではなく
親の立場だからです。
「相手の立場に立つ」
という事は
自分の立場を
相手と同じにする
ということで
親子の場合だと
自分が子供として
自分の親と接してみることが
一番手っ取り早いというわけです。
そうすると
親から何をされると嫌で
何をされると嬉しいかを
簡単に
思い出すことが出来ます。
頭ではなく
心で感じることが
出来るわけで
心で感じたことを
相手に伝えると
共鳴共感がわいて
コミュニケーションが
うまくいくという事になります。
頭で考えて
推測するのではなく
実際に自分の立場を
相手の立場に
置き換えることが
相手の立場に立つ
ということですね。
「相手の立場に立つ」
というのは
精神論ではなく
実際に立つことです。
・子供の立場に立って考える
→親と接して子供になる。
・お客の立場に立って考える
→他の店の客になる。
・部下の立場に立って考える
→実際に何かの会に入ったり
習い事を始めたりして
平会員や生徒になる。
そうすれば
簡単に思い出せます。
何をされたら嫌で
何をされたら嬉しいか。
人は考えている段階では
まだ何も学べていません。
実際に体験できて
初めて何かを学ぶものです。
人は理論理屈ではなく
心や感情。
共鳴共感を
求めながら
生きているというわけで
共鳴共感を
するための方法は
ただ1つ。
生きている間に
どれだけ多くの立場を
実際に体験できるかですね。
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