2019年6月13日
社員育成術
動かす、育てる、実らせる。
やってみせ
言って聞かせて
させてみて
褒めてやらねば
人は動かじ。
人を動かす
立場になった時
何度となく
この言葉に出合った方は
多いと思います。
まさに
明言であり、名言ですね。
まずは
自分がやってみせる。
自分が
できもしないことを
人にさせようとしても
良くないですよね。
次は、
やり方を
キチンと伝える
技術も必要です。
そして、
実際にさせる。
失敗を恐れず
任せてみる。
最後は、
ちゃんと褒めて
評価してあげないと
人は、動かない。
ホント、
たしかに〜です。
たしかに〜
なんですが、
実は、
この有名な
言葉の後には
更に素晴らしい明言が
2つ続いていることを
ご存知でしたか?
話し合い
耳を傾け
承認し
任せてやらねば
人は育たず。
やっている
姿を感謝で見守って
信頼せねば、
人は実らず。
人を動かすことは
難しいです。
しかし、
人を育てることは
もっと難しく
更に、人を実らせるには
より一層の
自己鍛錬が必要という事を
たいへん
わかりやすい言葉で
山本元帥は
教えて下さっています。
人を動かすには
率先垂範、指導、試行、賞賛が
欠かせません。
人を育てるには
対話、傾聴、承認、信任が
必要であり
人を実らせるためには
感謝、慈愛、信頼が
必要という事ですね。
このように
誰にでもわかる言葉で
的確に
人の育て方を表現できる
という事は
どれだけ
山本五十六という男が
人を動かし
人を育て
人を実らせることに
一所懸命で
たいへん苦労されたことか…。
努力の賜物と感じます。
とは、言うものの
私自身
もっともっと苦労して
60歳ぐらいになったら
もっとこの言葉の深さに
気づけると思いますが…。
会社経営でも
セールスでも
家庭生活でも同じですが
人を動かし
人を育て
人を実らせることが
できた人が
真の成功者だと
感じますね。
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