2019年6月14日

繁盛のタネ

バランスはこうやってとる。

 

「土俵の真ん中で相撲を取れ」

 

 

土俵際で
大技を出しても

 

土俵から
足が出たなどの

 

 

物言いがついて
問題となります。

 

 

ならば
土俵の真ん中で
大技を出せばよい。

 

 

土俵の真ん中なら
足が出たなど
言われることはありません。

 

つまり、
ピンチになってから
逆転しようと考えるのではなく

 

追い込まれる前に
行動しなさい!

 

というわけです。

 

 

 

耳が痛い(笑)

 

 

 

どんな人でも
追い込まれるときは

 

あり得ないほど
急激に追い込まれます。

 

 

なので

物事がうまくいく人は
ピンチを
未然に防ぐ習慣を持っています。

 

 

つまり、

早めに決着をつける。

 

ケリをつけることを
習慣化しています。

 

 

「ケリをつける」とは

決着をつける
物事を終わらせる。

という意味ですが

 

 

もともとは
和歌や俳句で文末に
「けり」
つけることが
由来しているそうです。

 

「けり」とは助動詞で
「だった」という
過去の意味があって

 

結末を
迎えることが
できたという意味で

 

けりをつける

という言葉が
できたそうです。

 

 

 

 

 

 

そういえば

私たちは
ケリをつけて
今まで生きてきています。

 

 

赤ちゃんの時から
考えてみると

・まず首がすわって
・寝返り
・お座り
・ハイハイ
・つかまり立ち
・ヨチヨチ歩き
・走れる…。

 

走られるように
なるためには

 

その前に
たくさん出来るように
なっています。

 

 

 

つまり、

一つひとつに
ケリをつけてきたわけです。

 

 

 

 

 

成功も同じで
ワープはありません(笑)

 

 

課題を1つずつ
解決していく過程です。

 

もし、
同じような課題が
何度も・何度も
目の前に現れているように
感じられているとしたら

 

もしかしたら
ケリがついていないのかも
しれません。

 

 

 

決着を
つけられていない

ということかも
しれませんね。

 

どこかで
白黒ハッキリさせる
必要があります。

 

 

決着をつけなければ
上に上がっていけません。

 

 

 

 

 

 

たとえば

・ダイエットに決着をつける。
 必ず、目標体重まで痩せて
 ダイエットに決着をつける。

 

・お金に決着をつける。
 寝ても覚めても
 「どうやったらお金持ちになれるか?」
 だけを確認し続けて
 必ず、目標金額を手にして
 お金に決着をつける。

 

・環境整備に決着をつける。
 家や部屋、事務所など
 気になっている環境を
 ピッカピカにすることだけ考えて
 必要ないものはすべて捨てて
 徹底的に整理整頓して
 決着をつける。

 

 

決着をつけられない
最大の原因は

 

バランスを
取ろうとしているからと
いわれています。

 

 

 

バランス=中途半端

です。

 

 

 

ダイエットもお金も掃除も

バランスを
取ろうとするから

 

全てに
中途半端になってしまい

 

結局、何も解決しない…。

 

 

 

なので
同じような課題が
何度も何度もやって来てしまう。

 

 

 

 

 

本当のバランスは

とりながらするのではなく

 

バランスを考えず
1つのことに
全力で集中して

 

決着をつけ続けた結果
バランスがとれるものです。

 

 

 

もし、今
気になっていることが

「ダイエット」と
「お金」と
「環境整備」

だったら

 

 

同時に
取り組むのではなく

・ダイエットだけに集中し
 目標達成して
 ダイエットにケリをつけ

・お金だけに集中し
 目標達成して
 お金にケリをつけ

・掃除だけを徹底し
 目標達成して
 環境整備に
 決着をつけた結果

 

ダイエット、
お金、環境のバランスが
取れていたという事ですね。

 

 

 

 

物事を
成就させる力は
バランスではなく
集中です。

 

 

 

 

バランスを
あえて壊して
一つひとつケリをつけ

 

本当のバランスを
手に入れましょう!

 

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