2019年8月17日
繁盛のタネ
当たり前を積み重ねると「特別」になる。
昨日は
クライアン様との
ZOOMミーティングにて
こんな話を聞きました。
ある住宅メーカーに
老夫婦から
戸建ての注文が入りました。
その老夫婦は
ひざが
良くなかったそうで
2階にのぼる
階段の高さを
上にのぼるにつれて
一段一段と
少しずつ
低くしていったそうです。
そのおかげで
階段をのぼりはじめて
だんだんと
辛くなってくる後半も
楽にのぼることができる!
という話です。
大工さんのことは
よくわかりませんが
均等にするよりかは
手間暇が
かかることだと思います。
お客さまのことを思った
素晴らしい考えだな〜と
思いましたが
もっと
素晴らしいところが
その老夫婦は
そのことを知らずに
過ごしているというところです。
特別なことを
してあげたのに言わない。
私だったら、
すぐ自慢げに(笑)
話すと思いますが
その会社は
相手には伝えない。
なぜ?
それは
当たり前
だからです。
その住宅メーカーにとって
お客さまに
配慮することが
当たり前なことだから
あえて
伝えることではない
というわけです。
どなたも
同じだと思いますが
特別なことは
言いますが
当たり前のことは言いません。
キレイ好きの人は
「部屋を片付けたよ!」などと
言いません。
当たり前だからですね。
クライアント様の例ですが
奥様が
掃除したのに
私が黙っていると
「なんで気づかないの<`ヘ´>」と
必ず言うそうです。
特別だからですね(笑)
これまで
特別だったことが
当たり前になる
瞬間は必ず来ます。
この
「特別」が
「当たり前」になる。
特別→当たり前に
そして ↓
当たり前→特別
当たり前を
積み重ねると特別になる
これが
大事な点だと感じます。
あなたも
当たり前だから
言わないことが
いろいろと
あると思いますが
そういうところが
自然と分かったとき
魅力を感じて
ファンになってしまいます!
商売の秘訣が
あるとすれば
なかなかできない
「特別」なことを
できるようにすること。
そして
やればできるようになった
「特別」なことを
「当たり前」すること。
クライアント様の話を聞いて
この2つのような
感じがしました。
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