2019年11月27日
仕事術のコト
無責任なご意見が成長のタネ。
ちゅーちゅーソフトの
営業のため
函館に遠征。
今回は
勉強仲間であり
尊敬する社長さんを
目の前にして緊張のプレゼン。
会食を
伴いながらでしたが
酔ってる場合では
なかったです(笑)
商品の値段が高いだの
ラベルを
変えた方がいいだの
十勝じゃなく
北海道を全面に出せだの
とまぁ
無責任なご意見を(笑)
でも、
こうやって
人の意見を聞くことって
大事なことだと思いますし
ちゅーちゅーソフトの
可能性を
改めて感じることが
できました。
たとえば
飲食店に限らずですが
初めて
来店されたお客様が
帰り際に
「おいしかったです。」
「良かったです。」
「また来ます」と
言われると
店側としては
悪い気はしません。
よくテレビなどで
おいしかったと
言って頂いた時が
一番うれしいです。
などと
満足気な
店主さんがいますが、
それで喜んでいるようでは甘い!
もちろん
それが悪いと言っている
わけではありません。
お客様の言葉は
素直に喜んでいいのですが
それで満足したら止まる。
ということです。
以前に
ラーメン店を経営されている
クライアントさんに
お聞きしたのですが
頑固おやじのラーメン店で
「最初はスープから飲め」とか
「コショウをかけすぎるな」など
お客様に
食べ方まで
指示するようなお店で
流行っている
ところがありますが
そういうところって
10年たっても
やっぱり売上は同じで、
全然進歩してないんですよね・・・。
その理由
なんとなくわかる様な
気がします。
「おいしかったです」
「また来ます」
に対して
喜び、感謝し
「ありがとうございました」
「また、お待ちしています」と
頭を下げて
「また来ます」と
帰られたお客様が
日を置いて
再び来店された時
その時に初めて喜ぶ。
また、
友達や家族を連れて
再来店されたら更に喜び
感謝しないでは
いられない気持ちになる。と。
CoCo壱番屋の
創業者である
宗次徳二氏によると
宗次氏が
社長をしていたころは
お客様アンケートの
ハガキが1日1000通。
月で約3万通が
本部に届いていて
月200万円ほどの
ハガキ代を
使っていたことになります。
本部に
届いたハガキは
すべて
宗次氏が直接読まれて
1000通読むのに
およそ3時間。
午前中は、
ほぼそれだけに
費やしていたそうです。
そして、
即対応が必要な内容があれば
すぐに
担当部署に伝えて対応。
お客様に
お詫びにうかがったり
店長に
指導をしたりすることに
なりますが
そこまで徹底するのは
お客様からのクレームが
成長のきっかけ
だからだそうです。
一流になるためには
ただの挨拶や言葉に
浮かれてはいけませんね!
もっと上を上を
更に上を目指していかねば!
です。
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