2020年1月26日
オススメ
「どうしよう。どうしよう」と言えば言うほど「どうしよう。どうしよう」
昨日、
あるセールスマンの方と
電話でお話しした時の
ことです。
不安なことがあるんです…。
と言うことで
聞いてみると
契約が決まらなかったら
どうしよう…。
とのことでした。
契約が決まらなかったら
どうなりますか?
と、尋ねると
・今月の支払いができなくなる
・上司からイヤミを言われる
・会社にいられなくなる
などでした。
そこで私、
今、起こっていることは
なんですか?
と聞いてみたら
ん?
んん?
んんん?
今は何も
起こってませんけど…。
ですよね(笑)
そうなんです。
私もそんな時
山ほどありますが(笑)
今、
起こっていないことに
不安を感じる
ことって
ありますよね。
たとえば
支払いで困っている時など
頭の中は
支払わないといけない
お金のことでイッパイになり
常に
どうしょう。どうしょう
もし、
あの人からの
入金がなかったら
どうしよう…。
契約が
決まらなかったら
どうしよう…。
お金が借りられなかったら
どうしよう…。
いつも、いつも
どうしよう。どうしよう
まだ、
起きてもいないことを
起きるんじゃないかと心配して
どうしよう。どうしよう…。
どうしよう。どうしようと
言えば言うほど
どうしよう。どうしよう。
夜の寝る前に
どうしよう。どうしよう。
うまくいけばいいが、
いかなかったら
あーなる。こーなる。
どうしよう。どうしよう。
頭の中が
最悪のシナリオで
イッパイに(笑)
こうなると
誰でも
考えが悲観的になり
消極的になってしまいます。
なぜ、こうなるか?
それは
自分がどうするかを
考えていないからですね。
つまり
自分の人生の主導権を
取られてしまっている状態です。
なので
周りに影響されることばかり
考えてしまいます。
こうなったら
人間弱いものです(汗)
使っている
「言葉」が
マイナスだから
マイナスの事ばかり
考えてしまうわけです。
悲観的や消極的に
考えるから
実際にそうなってしまう。
何の手段を
講じることもなく
手を打つこともなく
手をこまねくばかりで
どうしよう。どうしよう。
これでは、
自分で自分の運命を
悪くなるように悪くなるように
自分で
し向けていることに
なりますよね。
大切なのは、
だったらどうするか
ですね。
どうしよう。どうしよう。
という言葉は
現実と主体的に向かい合い
具体的に
どう行動するかを
考えることが出来ません。
現実的な
解決方法を考えて
行動することが脱出の鍵です。
そこで
積極的な行動を
うながしてくれる
魔法の言葉があります。
その言葉とは
そのためにです。
この言葉を使うと
不思議と
気持ちが前向きになります。
何か問題が起きて
解決方法を考えようとした時に
「この問題を
どうしても解決したい」
そのために
そのために
そのために
と
自分で問いかけるわけです。
そのために、
そのために、
と言いながら
解決策を
紙に書き出すこと
が重要で
頭の中だけでは
考えがグルグル回りがちに
なるからです。
今の状況が
少しでもよくする。
そのために
私はどうするか?
この落ち込んでいる
気持ちを元気づける。
そのために
私は何をすればいいのか?
などと
自問自答していたら
必ず潜在意識が
答えを出してくれます。
「そのためにどうすればいいか?」
「そのために〜をする」
「そのために〜をする」
「そのために〜をする」
という風に
どんどん具体的な
行動が見えて来て
前向きな
行動することで
問題は解決していきます。
そのために
そのために、を
口癖にしてみませんか!
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