2020年5月14日
日々の気付き
いつまでも「おあずけ」は続かない。
動物には
「待つことのできる動物」と
「待つことのできない動物」が
います。
たとえば、
ネコは
「おあずけ」を
することができません。
イヌの場合だと
簡単な訓練をすれば
20秒は待てます。
サーカスのように
特殊な訓練をすれば
もっと待つことが
出来るようになりますが
一般的には
サルは1分で
チンパンジーは
5分位だそうです。
では、
人間の場合はどうでしょう?
赤ちゃんは
待てませんよね。
3歳の子供も
赤ちゃんほどでは
ありませんが
あまり待てません。
すぐにダダをこねます。
最近は
待てない社会と
言われて
せっかち度合いが
高まっています。
大学や会社の
研究の世界でも
すぐに
結果を求める傾向があり
長期にわたる
基礎研究などは
敬遠されているそうです。
また、
ダイエットなども
1週間で…
一日3分で…
○秒で腹筋が割れる(笑)
みたいな
キャッチコピーが
多く出回っているのも
そのひとつだと感じます。
そういえば
アベノマスクって
どうなったんでしょうか。
待ってても
アテにならないから
(来てもしないと思い)
知人ルートで
在庫を確保しましたけど
これ、
ビジネスだったら
大きな
機会損失ですよね。
「いつまでにできます!」
と言われたら
待てるものを
そこが
はっきり
伝わってないが故に
「できました!」
と連絡した時
「ああ、あれね、
別なところに頼んだわ」
なんてこと
過去に
経験あります(笑)
給付金もそうですが
政府も
「待てない人間性」を
よく理解して
きちんと
いつまでに、を
明確に伝えて
欲しいところですね。
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